【U12】シンプルだからこそバリエーションは無限大! 自主練に最適なパス&ムーブトレーニング!!

マンネリ化からの脱出!新しいトレーニングをご紹介!

2人一組で行うトレーニングとして、1人がボールを投げたりパスをしたりして、それをもう1人がリターンするというものがあります。

どんなトレーニングもそうですが、同じオーガナイズで行っていると、選手への刺激が少なくなりマンネリ化してしまうことがあります。

そんな時は、これから紹介するトレーニングを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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トレーニング動画

動画=YouTube[Simple Individual/Partner Soccer Drills – Passing and Moving]

①バランスタッチ

いわゆる「基礎練」ですが、このバリエーションは蹴り足をずっと浮かせてバランスを取りながらボールを返球します。

  1. インサイド
  2. 腿コントロール→インサイド
  3. ワンバウンドインサイド
  4. ワンバウンドインステップ

動画では上記のバリエーションを行っていましたが、それ以外にもインステップや胸のコントロールといった部分もありますので、様々なところで行うようにしましょう。

②パス&ムーブプログレシオン

こちらはコンビネーションパスをしながらコーンを移動するトレーニング。

手前にある2つのコーンではダイレクトパスを左右1回ずつ行い、奥のコーンではコントロールでボールを横に移動させてからリターンパスをします。

  • ステップを止めない
  • 首を振って状況を確認

2つのポイントに注意しながら行いましょう。

③パス&ムーブプログレシオン2

先程の三角形の真ん中に3つコーンを並べます。

  1. 手前のコーンでダイレクトでパス
  2. 奥のコーンを通って反対側のコーンでダイレクトのパス
  3. 真ん中のコーン左右でダイレクトでパス

これらを連続して行います。

「なにが違うの?」と思った人もいると思いますが、ボールを貰う奥行と幅を変えながら連続してパスを行うことで、パスのリズムに変化を生むことができます。

単一的な動きよりも、こういった複合的で連続したパス&ムーブを行うことで、実戦に近い状況でトレーニングをすることができます。

④パス&ムーブプログレシオン3

Photo:unsplash.com[Alliance Football Club]

動作は簡単ですが、ボールのタッチ数が増えます。

  1. 手前のコーンで胸→腿→足の順でコントロール
  2. 真ん中のコーンでボールを内側にコントロール→反対の足でもとに戻してパス
  3. 同じ手前のコーンで胸→腿→足の順でコントロール
  4. 反対のコーンで胸→腿→足の順でコントロール

以上を連続して行います。

移動が複雑になりミスが多くなりますが、大切なのは止まらずに続けること。試合と同じでミスをしてもすぐにリカバリーする意識を持ちましょう。

⑤リサーブ&ドリブル

これはとれもシンプルです。ボールを受けてコーンをスラローム。

パスをしたら後ろに下がって再びパスを受けドリブルをします。

シンプルですが、コントロールとタッチの質にこだわりましょう。

⑥タッチ&フィニッシュ

Photo:Pixabay.com[12019]

パターン1

パサーは膝をついて手でボールを出します。受け手はダイレクトでリズムよくパスをしながらコーンを左右に移動します。

パサーのタイミングでボールを横に出し、それに素早く反応しフィニッシュします。

パスのリズムとシュートへの切り替えの速さを意識しましょう。

パターン2

動作自体は同じですが、受け手は浮き球を胸か腿でコントロールして戻します。

DFはついていないので、完全にコントロールするぐらいの気持ちで行いましょう。

最後はパサーのタイミングでボールを横に出し、それに素早く反応しフィニッシュします。

まとめ

いかがでしょうか。

よくやるトレーニングでも少しオーガナイズを変えるだけで、多くのバリエーションを作ることができます。

トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓

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