サッカーには様々なフェイントが存在します。
中でも「キックフェイント」は、相手を騙すのにとても有効なフェイントの1つとして知られています。
今回は、動画を参考に「相手を騙すキックフェイント」を成功させるためには、どんなことを意識するべきなのかを詳しく解説していきます。
「相手を騙すキックフェイント」を成功させるためには
まずはこちらの動画の0:19~0:46のシーンをご覧ください。
こちらの動画では、清武弘嗣選手(C大阪)のキックフェイントパスが見られます。
※得点をアシストした選手が清武選手です。
一見何気ないパスにも見えますが、清武選手はこのとき味方選手にフリーでシュートを打たせるため「ある2つのプレー」を意識しました。
その2つとは、一体どんなプレーなのでしょうか。
次のページで詳しく解説していきましょう。
清武選手が意識したある2つのプレー。それは、「ファーストタッチを止める位置」と「目線+シュートモーション」です。
清武選手はファーストタッチを自身の左足側にコントロールしました。これにより相手DFに「清武選手の右側にいるFWへのパスはない」と意識させます。
さらに清武選手はゴールをチラッと見る+シュートモーションに入る事で、相手GKやDFにシュートを打つそぶりを「あえて」見せつけます。
それにより相手DFは清武選手のシュートを防ごうとボールによって来ます。結果、味方FWのマークが外れフリーとなり、そこを見逃さなかった清武選手はシュートではなくパスを選択。見事、味方選手のゴールをアシストしました。
清武選手からしたら「相手DF(GK含め)全員を騙してやった」「してやったり」という感じではないでしょうか。
清武選手のプレーは試合で使えること間違いなしのテクニックだと思うので、ぜひ本記事を参考に練習してみてください。
コメントを残す