テクニックが凝縮されたフットサル
テクニックを存分に生かしたフットサルのドリブル。相手を華麗にかわす様子は見ていて楽しくなります。フットサルは「小さいサッカー」のように見えますが、知れば知るほどサッカーとは違うことが分かります。
コートやボールが違うので、それに合わせてプレーも変わるからです。しかし、フットサル特有の技術をサッカーに活かすこともできます。そこで、「YouTube」にあるフットサルのドリブルマジック集を紹介します。足下の細かいテクニックを身につけたい方は、ぜひご覧ください。
相手を誘導するプレー
動画:YouTube『Dribles Mágicos do Futsal』(0:42〜0:50)
わざと相手にボールをさらして、足を出してきたところで股を抜く技。相手の動きを誘導し、さらに相手の動きをよく見てタイミングをはかります。サッカーでも見かける技です。
この技は相手に「ボールが取れそう」と思わせることがポイント。相手に技を仕掛けることを悟られないようにすると、相手がボールを取るために足を出してくるので成功しやすくなります。
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足の裏を使った素早いターン
動画:YouTube『Dribles Mágicos do Futsal』(2:15〜2:21)
フットサルといえば足の裏を使ったプレー。足の裏でボールをコントロールすることで、足下を見ずに顔を上げていてもボールがどこにあるのか把握できます。
顔を上げ味方を探そうとすると、相手は目線からパスを警戒し、パスコースを潰したり間合いを詰めてこようとするでしょう。相手が出てくるタイミングで空いている方へターンすると、相手を置き去りにできます。
足の裏を使うことで素早くターンできること、目線で相手を騙すことなどフットサルの特徴がよくでているプレーといえます。
フットサルならではの3次元プレー
動画:YouTube『Dribles Mágicos do Futsal』(0:36〜0:42)前後左右へボールを動かすのではなく、ボールが相手の頭の上を通るような3次元的なドリブル。同じようなプレーが動画内でいくつか見られるように、サッカーに比べてコートが狭いフットサルならではのプレーといえます。
またフットサルボールは小さくて重いので、扱いやすく、浮いたボールのコントロールもしやすいことが特徴。そのため3次元的な技が使われることが多くなります。サッカーでもフットサル経験のあるブラジルの選手たちは、ヒールリフトなどのボールを浮かすドリブルをよく使います。
サッカーで活かすフットサルの技術
サッカー界にはフットサル出身のドリブラーやテクニシャンが多くいます。そのため、ドリブルやボールコントロールのテクニックを磨くのに、フットサルボールを使って感覚をつかむのも効果的かもしれません。
またフットサルのテクニックの中には、サッカーの大きいコートや大きいボールでも使えるものがあります。YouTubeではフットサルのテクニック集や練習方法の紹介がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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