次のプレーにつなげるためにコントロールがある!
ボールコントロールは様々な身体の部位でできます。なかでもインサイドコントロールは、サッカーにおいて最も使われる部位といってもいいでしょう。
ただ、インサイドでコントロールすると相手に取られやすいと思っている人はいないでしょうか。まず、「コントロールをする際にどこの部位で行えばベストか」という問いに答えはありません。
そこで今回はボールコントロールについて掘り下げます!
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コントロールの方法は千差万別

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言えることは、コントロールはボールを足元に止めるためにではなく、次のプレーにつなげるために行う一つのアクションです。
インサイドで足元にコントロールするときは懐にボールを置く
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なぜなら、コントロールした足が地面について再び、ボールを触るまでに時間がかかるからです。
なので相手が取りに来づらいコントロールをすればいいのですが、そのポイントは自分の腰の下にボールを置くことです。
試合などでDFが容易に飛び込めないボールの持ち方をしている選手に対して、「懐が深いな〜」と表現することがあります。
これを動作として説明すると、ボールコントロールの時に足を後ろに引いて腰の下にボールを置くことを指します(この動作が全てではなく一例です)。
腰の下にボールを置けば、どれほど狭いスペースでも相手より自分のほうが早くボールに触れるのでアドバンテージを取れます。
でも、すべて腰の下にボールを置けばいいということでない

Photo:Pixabay.com[dimitrisvetsikas1969]
そう思った人もいるでしょう。
しかし、思い出してください。ボールコントロールの目的は次のプレーにつなげるためです。例えば、自分の目の前にスペースがあったら、ボールはどこにコントロールすればいいでしょうか。もちろん足元にコントロールしてからでもボールを前に運ぶことができますが、それでは時間がかかってしまいます。
コントロールをはじめ、一つのプレーには目的があってはじめて機能するアクションとなります。
動画=YouTube[フットサル式インサイドトラップ】プレスを受けても取られないボールコントロールを身につけよう!]
技術を習得する時に意識することは、なんのために行うかを把握してから実践へと移すことがポイントです!
質の良い睡眠で体をしっかり休めよう↓
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