多くの人は、フィールドプレーヤーが手を使うと反則してしまうと認識しているでしょう。もちろん間違っていません。
ただし、それはボールを手で扱ったいたらの話ですね。
実は1vs1などのマッチアップの場面では、手(正確には腕)を上手く使う選手が強いのです。
そこで今回は、腕を使ったディフェンスについて説明していきます。
腕を上手く使えるのが良いディフェンス
1vs1のディフェンスでの局面。ドリブルを仕掛けてくる相手に対して、間合いとタイミングを取りながらボールを奪うチャンスを狙います。
相手が左右どちらかに抜きにかかってきたときに、うかつに足を出して止めようとすると簡単に抜かれてしまいます。
足だけで止めにいくのではなく、相手の進行方向に対して腕を入れて体をぶつけて、相手のドリブルを妨害しましょう。自分の右側に抜いてきたときは左腕を、左側のときは右腕を出すのが基本。
ただし、手や腕を使ったプレーに対しては反則のジャッジが厳しいので、ファウルにならないように気を付ける必要があります。
腕を使った1vs1ディフェンスのコツ
効果的かつファウルになりにい腕の使い方のコツを、以下にまとめました。
- 手のひらではなく拳(手の甲)から肘の辺りを相手にぶつける⇒相手を押さない
- 腕を真っ直ぐ伸ばさない⇒90度くらいに曲げると良い
- しっかりと足を踏み込んで相手の進行方向を塞ぐように腕をぶつける⇒腕だけで相手を止めない
つまり、明らかに手や腕だけを使って止めにいった動作が、ファウルになりやすいのです。
ファウルにならないよう、腕から体を入れるように意識しましょう。上記のコツを参考にしながら、ぜひ1vs1で負けないディフェンスを身に付けてください。
YouTube:【ドリブラー破壊】DF必見。1対1を制圧する腕の使い方を教えます【白熱の1対1バトルあり】 〈最強DF数珠つなぎ#1〉
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