試合で主導権を握るには、サイドの攻防で優位に立つことが大事。そのためにも攻撃のときに相手を出し抜く技を持っておきたいですよね。
そこで、『YouTube』にある「石関聖のサッカーに生きるフットサル思考」のラボバの練習動画を紹介します。フェイントの詳しい解説もあるので、ラボバを習得したい方はぜひご覧ください。
ラボバはダレッサンドロ選手の得意技
ラボバ(La Boba)はフットサルでよく使われる、足の裏を使ったフェイントの1つ。アルゼンチンのダレッサンドロ選手が得意としている技です。
実際に試合中に使われているシーンを見てみましょう。
動画:YouTube『【現代サッカー絶滅危惧種】消えた天才 ダレッサンドロ スーパープレイ集』
ちなみにボバ(Boba)とはスペイン語やポルトガル語で「バカ」という意味があるそうです。ダレッサンドロ選手がラボバでDFの股を抜きさる様子は、相手を小バカにしているようにも見えますね。
体の運び方を覚える
サイドでの1対1では、ドリブルで相手を抜ききることができなくても、一歩でも前に出ればクロスボールを上げることはできる。そのため、相手のタイミングをずらして前に出るラボバは、必殺技として使うことができます。
ラボバで大事なのは足の速さではありません。いかに相手を騙すことができるか、どれだけ体をスムーズに運べるかがカギになります。
ラボバを身につけるには、やはり練習あるのみ。動画ではコツや良くない例も紹介されているので、ぜひ参考にしてトライしてみましょう。
動画:YouTube『【1対1必修フェイント!】1対1で相手の重心を手玉に取ろう!』
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