サンペール先生から教わろう! トラップはまず○○を意識すること!!

ボールコントロールの話になると、「どのように来たボールを捉えるか」といった技術面にフォーカスされますが、ヴィッセル神戸のセルジ・サンペール選手は、まず一番にあることを強調しています。※サンペール選手はスペイン語で「コントロール(=トラップ)」と言っていますが、ここではYouTubeのテロップにならいトラップと表現しています。

なんといっても大切なのは身体の向き

トラップで必ず意識しなければならないのは、体の向きと次にプレーしたい方向にボールを置くこと。

例えば、自分がボールを受けてから前方にパスを出したいと思っていたとします。では実際に受けたとき、身体が(相手のゴール対して)後を向いていたら、どうでしょう。

何度もボールを触って前を向く動作が発生しますよね。これでは時間がかかり、相手にパスコースに入られてしまう可能性が高くなります。

そういうときは、身体を半身の状態でパスを受けると、1回のタッチで前を向くことができます。それにより前方にパスを出すというイメージ通りのプレーに素早く移行できます。

同時に、ゴールに向かって広い視野を確保することもできます。また、イメージしていたパスコースが塞がれても、むやみにボールを下げずに有効なパスコースを探すこともできますね。

このように、相手の守備に対して自分のプレーが先手をとれるように仕掛けるのがトラップの役割。次のプレーをイメージしながら、身体の向きに気をつけてボールを受ける。サンペール選手の軽やかな身のこなしを参考にしてみてください。

>>カバーリングは連続する。カバーをカバーする概念「ペルムータ」を知っているか?

トラップをイメージ通りに!ピタッとボールを止めるコツは!?

身体の向きを意識することがトラップでは大切だという説明をしました。でもそのためには、自分が置きたいと思った場所にボールを止めるボールコントロールのスキルも必要です。

それが上手くいかないと、せっかく良い身体の向きでボールを受けても次のプレーにスムーズに移行できませんよね。それどころか相手にボールを奪われてしまい、ピンチに陥るかもしれません。

サンペール選手はインサイド(足の内側)の広い部分でトラップすることを推奨しています。足先ではなく、広い面積に当てることでボールの勢いが吸収されやすくなるからです。

  • 軸足をしっかり踏み込んで体の軸を固定する
  • 強いボールが来たときは、体の重心を下げてボールの勢いを吸収するように止める

と説明しています。

言葉だけで理解するのは少し難しいですね。動画を見ながら繰り返し練習をして、まずはトラップの感覚を身につけましょう。

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サンペール先生直伝!トラップのコツまとめ

サンペール選手が解説したトラップのコツをまとめると、

  1. 体の向きを意識する(ピッチが広く見える体の向きが良い)
  2. 次のプレーをイメージして、そのプレーの方向にボールを置く
  3. 止める足はインサイドの広い面が基本で、ボールの勢いを吸収するように当てる

さあ、実践あるのみです!

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