今回は、あるプレーで相手を騙したクロス技術をご紹介します。
サイドからのクロスは良いボールが挙げられれば、それだけ得点に大きく繋がります。
そのためには、キック精度だけ高ければ良いというわけではありません。
視野の広さやボディバランスなど、さまざまな能力が求めまれます。
その中でも、あるプレーが意識的にできれば相手DFをそのプレーだけで騙せるでしょう。
そこで、動画を参考にあるプレーで相手を騙したクロス技術を詳しく解説していきます。
あるプレーで相手を騙したクロスを上げる
まずは参考に、こちらの動画0:08の場面をご覧ください。
https://youtu.be/PA8BR62PBy4
この場面では、神奈川県クラブJr.ユース選抜の選手が魅せたあるプレーが見られます。
この場面で参考にしてほしいあるプレーとはどんなプレーでしょうか。
それは、「クロスを上げる位置とは違う場所へ目線を向ける」プレーです。
クロスを上げるときは目線で相手を騙す
動画0:08の場面を見ていただくと、相手からボールを奪った後、クロスを上げる前の目線が中央・マイナス気味だったのに対して、実際にクロスを上げた位置はニアのゴールに近い位置でした。
相手DFはクロスを上げる選手の目線でおそらく中央やマイナスエリアへのクロスを考えたはずです。
実際にプレッシャーをかけた選手は、ニアへのクロスに全く反応ができていませんでした。
それだけサッカーの中で「目線」はとても大事な技術で、習得できればさまざまなプレーで活用できます。
ぜひ意識して取り組んでください。
コメントを残す