前への意識が強い攻撃の展開方法
今回は、U-16日本代表のゴールシーンを参考に、前への意識が強い攻撃の展開方法についてご紹介していきます。
ゴールを目指すためには、どこかのタイミングで必ず前へ進まなければいけません。そのためにはチーム全体で連動し、的確なポジショニングをとり続ける必要があります。
さらに正確なドリブル・パス・シュート技術も必要です。
そこで、動画を参考に前への意識が強い攻撃の展開方法について詳しく解説していきましょう。
◆関連記事◆
柏レイソルユースのプレーを参考に「複数人が絡んだ連動性の高い攻撃」のポイントを学び取ろう!
前への意識が強い攻撃の展開方法とは
まずは参考に、こちらの動画2:41の場面をご覧ください。
動画=YouTube[【ハイライト】U-16日本代表vsU-16フランス代表|(2015.6.28)U-16インターナショナルドリームカップ2015JAPAN Presented by JFA]
この動画では、U-16日本代表の前への意識が強い攻撃が見られます。
動画を見ていただくと、あまり時間をかけずにシンプルに前へ仕掛けてゴールを目指していることがわかります。
とても素晴らしいゴールでしたが、この攻撃には2つのポイントがありました。その2つのポイントとは一体どのプレーなのでしょうか。
それは、「ワンタッチパスの縦パス」「ドリブルで運んでからパスではなくシュートを選択した」ことです。
◆関連記事◆
柏レイソルユースのプレーを参考に「複数人が絡んだ連動性の高い攻撃」のポイントを学び取ろう!
ワンタッチパスの縦パス
まずこの攻撃が前方方向に進み始めたきっかけが、後ろからのワンタッチパスによる縦パスでした。
縦パスは攻撃のスピードをオンにできるパスであり、縦パスがよい形で味方へ通ったことで、素早い攻撃が展開できたのです。
縦パスはMFだけでなく、DFの選手も必ず習得するべき技術でしょう。
ドリブルで運んでからパスではなくシュートを選択

Photo:Pixabay.com[phillipkofler]
パスの選択肢として、両サイドに1人ずつ選手が開いており、早いタイミングであればパスを通すことも可能でした。
しかしDFの距離やポジショニングを把握した上で、そのままシュートにいく最良の選択をしたのです。
これはドリブルでボールを運んでいる最中に一瞬で考え、判断し、実行したプレーであり、見習うべきプレーでしょう。
トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓
◆関連記事◆
柏レイソルユースのプレーを参考に「複数人が絡んだ連動性の高い攻撃」のポイントを学び取ろう!
コメントを残す