前線から積極的にプレッシャーをかけ、ボールを奪いにいくチーム
今回は、前線からのプレッシャーをかけるときに意識するべきことについてご紹介します。
近年では前線から積極的にプレッシャーをかけ、ボールを奪いにいくチームが増えてきました。前線でボールを奪えれば、それだけチャンスが広がります。
そこで、動画を参考に前線からのプレッシャーをかけるときに意識するべきことについて詳しく解説していきましょう。
前線からのプレッシャーをかけるとき意識するべきこととは
まずはこちらの動画0:45の場面をご覧ください。
動画=YouTube[WEST 第10節 ダイジェスト【高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019】]
この場面では、ヴィッセル神戸U-18の前線からのプレッシャーシーンが見られます。動画0:45の場面を見ていただくと、チーム全体で積極的に前線からプレッシャーをかけていることがわかります。
最終的にはボールを奪え、ゴールも決めたのですが、このシーンには2つのポイントがありました。その2つのポイントとは、一体どんなプレーなのでしょうか。
それは、「連動した中盤の押し上げ」「素早いショートカウンター」です。
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連動した中盤の押し上げ

Photo:unsplash.com[Artis Kančs]
よくありがちなミスとして、FWだけが深追いしてしまい、その後ろのMFやDFラインの連携が取れていなかったシーンもよく見られます。
しかし、動画0:45の場面ではFWとMFで連携し、どこにボールをお引き寄せてどこでボールを奪うのかを統一させていました。
だからこそあれだけスムーズにボールが奪えたのです。
素早いショートカウンター
ボールを奪って終わりではなく、そのあと素早くショートカウンターにうつしました。
ショートカウンターを成功させるためには、ボールを奪ったあとできるだけ少ないタッチでゴールまで進み、シュートを決める必要があります。
動画0:45の場面では、ボールを奪ったあと素早く複数の選手が前に出て、シュートまで行こうとしています。
この意識の差が、鋭いショートカウンターができるかどうかになるでしょう。
ぜひ意識して取り組んでください。
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