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鋭いカウンターを仕掛けるために意識するべきこと
今回は、大宮アルディージャU-18のゴールシーンを参考に、鋭いカウンターを仕掛けるために意識するべきことをご紹介します。
カウンターを仕掛けるためには、チーム全体で一瞬の前へのスピードの意識を高めなければいけません。
そこで、動画を参考に鋭いカウンターを仕掛けるために意識するべきことを詳しく解説していきます。
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鋭いカウンターを仕掛けるためには
まずはこちらの動画をご覧ください。
この動画では、大宮アルディージャU-18の鋭いカウンターのシーンが見られます。
ボールを奪ってからゴールを決めるまでの過程が、とてもスムーズで無駄のない攻撃を展開していました。
このシーンで大宮アルディージャU-18がカウンターを成功させたのには、3つのポイントがあります。
そのポイントとは、一体どのプレーなのでしょうか。
それは、「ボールを運ぶ時の目線」「両サイドのポジショニング」「シュート前のポジショニング」これらが挙げられます。
ボールを運ぶ時の目線
まず、中盤でボールを受けて前にボールを運んだ選手に注目してください。
プレーを見てみると、1度右サイドへパスを出すような目線、体の向きをしているのがわかるでしょうか。
この目線と体の向きを少しサイドに向けることにより、相手はパスが出てくると考え、前にプレッシャーをかけてきました。
ドリブルしている選手は、目線で相手を騙したのです。
だからこそ、あれだけ簡単に前へボールを運べたのでしょう。
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両サイドのポジショニング

Photo:unsplash.com[Jeffrey F Lin]
動画を見てみると、両サイドに選手が開いてボールを受けようとしています。
中ではなく、サイドにポジショニングをとることで、相手のポジショニングを広げる効果と中央のスペースを空ける効果があるのです。
このポジショニングはカウンターを成功させるためには、不可欠な戦術でしょう。
シュート前のポジショニング
最後にシュート前のポジショニング。
動画を見ていただくと、ニアサイドへ走り込んでシュートを決めています。
もしフォアサイドへ走り込んでいたら、戻ってきている相手に先にボールをカットされていたかもしれません。
相手の前、ニアサイドへ走り込むことで、先にボールに触れシュートまでいけました。
このように、ポジショニングはカウンター時には意識して行うことが重要です。
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