今回は、ゴール前で有効的なアウトインの切り返しからシュート技術についてご紹介します。
ゴール前でどうしても相手が抜けずにシュートまでいけない、そう感じている選手もいるのではないでしょうか。
ゴール前は相手DFも必死にシュートを阻止してきます。
その中で相手を交わしてゴールを決めるためには、しっかりとした技術がなければいけません。
そこで、 檀崎竜孔(青森山田高校→コンサドーレ札幌)選手のプレーを参考に、アウトインの切り返しからシュート技術を高めるためには、どうすればよいのか詳しく解説していきます。
そこで、動画を参考に相手を引きつけるプレーの重要性について詳しく解説していきましょう。
檀崎竜孔のようにゴール前で相手を交わしてシュートまでいくためには
まずはこちらの動画0:09の場面をご覧ください。
https://youtu.be/30DWWHEsS2w
こちらの動画では、 檀崎竜孔選手の相手を交わしてシュートまでの一連のプレーが見られます。
動画0:09の場面を見ていただくと、檀崎竜孔選手は正確なトラップから素早くドリブルに入り、アウトでカットインすると見せかけて鋭くインサイドで切り返し、見事にシュートを決めました。
まさに無駄が一切ない、スムーズで美しいゴールです。
では、これだけ美しいゴールが生まれたのでしょうか。
それはアウトインの鋭い切り返しと、正確なシュート技術があったからです。
そしてこの2つの技術には、あるポイントがあります。
そのポイントとはどんなプレーでしょうか。
それは、「切り返しからシュートまでのスピード」です。
動画0:09の場面を見ていただくと、インサイドで切り返してからシュートまでのスピードがとても早いことがわかります。
簡単そうに見えますが、カットインからあれだけ深い切り返しを行うと体勢を崩し、つぎのプレーが少し遅れてしまうことが多いです。
その遅れが原因でDFにボールを奪われてしまうこともあるほど、あの場面での切り返しからシュートまでのスピードは重要なのです。
檀崎竜孔選手はそのスピードが早かったからこそ、ゴールを決めることができました。
とくにゴール前では、一瞬のプレーでその後の展開が決まります。
檀崎竜孔選手のようにゴール前で相手を交わしてシュートを決めるためには、切り返しからシュートまでのスピードを高める必要があるでしょう。
ぜひ意識して取り組んでください。
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