今回は、体が小さい選手が参考にしてほしい柴圭太(昌平高校)選手のプレーをご紹介します。
「体が小さいとサッカーでは勝てない」「フィジカル能力に差が出てしまう」そう考えてしまう選手も多いのではないでしょうか。
しかし、サッカーをプレーする中で体の大きさは関係ありません。
自分の体を理解し、どうすれば大きい選手にも勝てるのかを理解すれば、むしろ体の小ささはメリットにもなります。
そこで、動画を参考に体が小さい選手が身につけるべき技術について詳しく解説していきましょう。
体が小さい選手が身につけるべき技術とは
まずはこちらの動画0:37の場面をご覧ください。
こちらの場面では、柴圭太選手のプレーが見られます。
そしてこのプレーに、体が小さい選手にぜひ習得してほしい技術が隠されているのです。
その技術とは、一体どのプレーなのでしょうか。
それは、「重心を低くし腕で相手をブロックする技術」です。
動画0:37の柴圭太選手のプレーを見ていただくと、相手2人に対して重心を低くし、両腕を広げてブロックしていることがわかります。
柴圭太選手はなぜ小さくてもすごいプレーを連発できるのか、それは自分の体を理解することで、メリットに変えているからです。
大きい選手は小さい選手に対してタックルすることが難しくなります。
単純にショルダーチャージの位置が違うからです。また、ファールをしてしまうリスクが高まるため、うかつに飛び込めません。
柴圭太選手は体の小ささ+腕の使い方が圧倒的に上手いです。
しっかり腕を使って相手をブロックし、なおかつ重心を低くすることで、強いチャージにも耐えられます。
このように、小さい選手は自分の体をメリットに変え、プラスして腕の使い方・低い重心を意識するだけで、大きな選手相手でも簡単にプレーができるでしょう。
ぜひ参考にして取り組んでください。
コメントを残す