強さと高さを兼備する鹿島アントラーズの次世代を担う若手センターバック
今回は、セットプレーから強烈なヘディングシュートを決めるための技術についてご紹介します。
ヘディングでシュートを決められる選手は、セットプレーやゴール前では不可欠な選手です。
攻撃に「高さ」が加わるだけで、多くのバリエーションが広がります。
そこで、動画を参考にセットプレーで強烈なヘディングシュートを決められる選手になるためには、どんなことを意識するべきなのか詳しく解説していきましょう。
セットプレーで強烈なヘディングシュートを決めるためには
まずはこちらの動画をご覧ください。
動画:youtube[流通経済大柏 関川郁万のヘッド 先制ゴール - 第97回全国高校サッカー決勝 2019.1.14]
こちらの動画では、関川郁万選手のヘディングシュートが見られます。
セットプレーで強烈なヘディングシュートを決めるためには、まずは基本的なヘディング技術は不可欠でしょう。
頭のどこにボールを当てれば強いボールが飛んでいくのか、ヘディングでも狙ったコースへシュートが打てるのか、これらの能力が備わっている必要があります。
しかし、ヘディングシュートを決めるためには、ヘディングが上手ければ良いと言うわけではありません。
セットプレーで強烈なヘディングシュートを決めるためには、ヘディング技術のほかに2つのポイントがあります。
そのポイントとは、一体どんなプレーなのでしょうか。
それは、「ポジショニング」と「ボールに合わせたタイミング」です。
まず強烈なヘディングシュートを打つためには、正確なポジショニングを意識する必要があります。
動画の関川郁万選手の動きを見ていただくと、良いポジショニングをとるために常に動き続けています。
セットプレーは当然DFもゴール前を固めているでしょう。
そのため、いかにDFよりも良いポジショニングをとって、ヘディングが打ちやすい状況を作り出せるかが重要になります。
ポジショニングと同時に意識するべきことが、ボールに合わせたタイミングです。
いくらポジショニングがよくても、ボールに合わせた的確なタイミングでボールに合わせられなければシュートを決めることは難しくなります。
関川郁万選手がなぜあれだけ強烈なヘディングシュートが打てるのかというと、タイミングを合わせるのが突出して上手いからです。
ポジショニングとボールを同時に意識し、タイミングよくボールに合わせることで、強烈なヘディングシュートが打てるでしょう。
ぜひ意識して取り組んでください。
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