武田英寿のプレーから学ぶ!ゴール前で決定的なチャンスを作り出すには「2つの技術」が不可欠!

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DFに侵入させないドリブルのコースどり

今回は、武田英寿選手のプレーを参考に、DFに侵入させないドリブルのコースどりとパス&ゴーの技術についてご紹介します。

ドリブルは足元にコントロールし、自分がプレーしやすい場所に置くことが重要ですが、そのほかにもDFに侵入させないドリブルのコースどりも重要です。

またパス&ゴーはサッカーの基本的な動きであり、パス&ゴーを連続して行える選手は決定的なチャンスを作り出せます。

そこで、動画を参考にDFに侵入させないドリブルのコースどりやパス&ゴーの技術を行うために、意識するべきことについて詳しく解説していきましょう。

DFに侵入させないドリブルのコースどりやパス&ゴーの重要性

ドリブルをしているとき、DFは必ずプレッシャーをかけてきます。

プレッシャーにあうと当然プレーすることが難しくなりますが、ドリブルコースを意識するだけでそのプレッシャーを回避できるのです。

さらに試合中、パス&ゴーを意識するだけで、攻撃に連動性がうまれます。

そこで、こちらの動画3:10の場面をご覧ください。

動画=YouTube[ロングワンツーからゴールを奪った武田英寿選手のプレー集 青森山田X昌平(3-2)]

こちらの動画では、武田英寿選手のプレーが見られます。

武田英寿選手が素晴らしいドリブルとパス&ゴーを披露していますが、このプレーには2つのポイントがありました。そのポイントとは一体どのプレーなのでしょうか。

それは、「ボールを受ける前の首振り・ボールを受けた後の首振り」「プレーをやめずにスペースへ走り出した動き」です。

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ボールを受ける前の首振り・ボールをうけたあとの首振り

まず動画3:10の場面を見ていただくと、武田英寿選手はボールを受ける前と受けた後にも首を振っていることがわかります。

これは相手の状況を確認するためであり、つぎにどんなプレーをするべきなのかを選択するための首振りです。

それはプレーにも表れており、ドリブルのコースどりがただ真っ直ぐなのではなく、DFの前に入るようなドリブルコースを選択しています。

このコースへドリブルすることで、後ろからプレッシャーをかけたDFはタックルを仕掛けられなくなり、プレッシャーを回避できるのです。

この首振りができているからこそ、正確なドリブルコースを選択できています。

プレーをやめずにスペースへ走り出した動き

よくいる選手として、プレーしたら動きをやめてしまう選手が挙げられます。1回1回プレーをするたびに動きをやめていては、連動した攻撃は不可能です。

武田英寿選手は最高のドリブル・最高のパスをしたにもかかわらず、つぎのプレーを考えスペースへ走り出していました。このパス&ゴーの意識は、ゴールを決めるために重要なことです。

プレーすることをやめないことは、サッカーの中でとても重要になります。

ぜひ意識して取り組んでください。


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