今回は、西川潤選手のゴールシーンに隠された2つの習得するべき技術についてご紹介します。
西川潤選手は未来の日本サッカーの中心選手としてプレーできる実力を持った選手です。
そんな西川潤選手のゴールシーンを参考に、習得するべき技術を2つ詳しく解説していきましょう。
西川潤選手のゴールシーンに隠された2つの習得するべき技術とは
まずは、西川潤選手のゴールシーンをご覧ください。
こちらの動画2:25の場面になります。
https://youtu.be/gPAmAeYe3vw
一切無駄のない素晴らしいゴールですが、このゴールシーンには得点を奪うために必要な2つの技術が隠されていました。
この技術を習得するだけで、シュートを決める確率は大きく高まります。
では、その2つの技術とは一体どのプレーなのでしょうか。
それは、「スピードを落とさないファーストタッチ」「GKを騙したニアへのシュート」です。
スピードを落とさないファーストタッチ
とくに見習ってほしいプレーが、西川潤選手のファーストタッチです。
動画2:25の場面を見ていただくと、1発のトラップでシュートまで持っていきました。
簡単にプレーしていますが、このファーストタッチはとても難しいです。
後ろからきた縦パス、さらにDFもプレッシャーをかけていた中で、縦のスペース、ゴールとの距離を把握していなければあれだけ完璧なコントロールはできません。
さらにスピードを一切落とすことなく、スムーズにシュートまでいける位置へコントロールしています。
西川潤選手は一瞬の判断で最高のファーストタッチを選択し実行したのです。
西川潤選手のようなファーストタッチをするためには、トラップ技術だけでなく常に周囲の状況を把握し、なおかつトラップからシュートまでの流れをイメージしておく必要があるでしょう。
GKを騙したニアへのシュート
トラップだけでなく、シュートも完璧なプレーでした。
体の向きと目線でGKにフォアサイドのシュートを意識させ、その逆のニアサイドへゴールを決めたのです。
西川潤選手はあの場面で一切取り乱すことなく、冷静だったからこそ落ち着いてGKの動きを見れたのでしょう。
これはサッカーをプレーする上でとても大事なことです。
どんな場面でも冷静さを保ちプレーすること。相手を騙すためには、常に冷静な状態でプレーできていることが重要でしょう。
ぜひ意識して取り組んでください。
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