今回は、U-17日本代表が魅せた攻撃の中に隠された3つの技術についてご紹介します。
ご紹介したい3つの技術は、ぜひ習得してほしい技術です。これらのプレーを意識的に行えるだけでも、試合中違いを作れる選手になれます。
そこで、U-17日本代表の動画を参考に、攻撃の中に隠された3つの技術について詳しく解説していきましょう。
習得してほしい3つの技術とは
まずは、こちらの動画0:57の場面をご覧ください。
https://youtu.be/npwzkhmcZYo
こちらでは、U-17日本代表のゴールシーンが見られます。
連携のとれた素晴らしいゴールですが、この攻撃の中にはぜひ習得してほしい3つの技術が隠されています。
では、その3つの技術とは一体どのプレーなのでしょうか。
1つ目は中盤MFの選手の「横方向へのボール運び」です。
DFからボールを受けたMFの選手は、前に進むのではなくいったん横へボールを運びました。
この横へのボール運びは決して無駄なプレーではなく、味方選手が良いポジションで受けられるように時間を稼いでいるのです。
MFの選手がタメを作ってくれたからこそ、攻撃的な選手が相手DFとMFの間で良い状況でボール受けられました。
そして、この「ポジショニング」が2つ目の技術でもあります。
攻撃的な選手は、DFとMFの間でボールを受ける意識を持ってポジショニングを修正することが重要です。
ここでボールを受けられることによって、フリーな状態で攻撃を仕掛けられます。
動画0:57の場面でも、DFとMFの間でボールを受けたからこそ、あれだけフリーでボールを運べたのです。
最後に3つ目が、最後にシュートを決めた選手の「動き出し」です。
動画0:57の場面を見ていただくと、相手DFラインの状況を素早く確認し、少し膨らんでスペースへ走り込んでいることがわかります。
この動きはFWの選手は必ず身につけておくべき技術です。
ボールを良い形で受けるためには、的確な動き出しをしなければいけません。
ぜひこの3つの技術を習得し、より良い選手へ成長してください。
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