素早くシュートまで繋げる技術
今回は、名古屋グランパスU-18の選手が魅せたプレーを参考に、鋭い切り返しからシュートまでに隠された技術についてご紹介します。
ゴール前では一瞬の判断で勝負が決まりますが、そこに正確な技術がなければゴールには繋がりません。
そこで、今回ご紹介する名古屋グランパスU-18の選手のプレーを参考にして、鋭い切り返しから素早くシュートまで繋げる技術を参考にしてほしいです。
それでは、動画を見ながら詳しく解説していきます。
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鋭い切り返しからシュート技術を高めるためには
まずはこちらの動画、最初のプレーをご覧ください。
動画=YouTube[名古屋グランパスU-18×サガン鳥栖U-18 決勝 クラブユース選手権 2019]
とくに動画のシュート決めた選手に注目してほしいです。
素晴らしいゴールですが、このプレーは一連の動作が無駄なく行われており、2つの「隠された高技術」がありました。
では2つの高技術とは一体どのプレーのことなのでしょうか?
それは「ファーストタッチの置き所」「セオリーとは逆の切り返しからシュートまでの流れ」です。まずファーストタッチの置き所を見ていただくと、縦方向・ゴールに向かってトラップしています。
このトラップをすることでDFがまず考えることは、左足でのシュートです。この場面ではゴールが近かったため、よりシュートへの意識が高まったでしょう。そのあとの鋭い切り返しが決まったのも、ファーストタッチの置き所が良かったからです。
そして、セオリーとは逆方向へシュートを打つ技術も、ゴールを決めるためには不可欠になります。今回のプレーでGKが考えたことは、切り返したあとフォアサイドを巻くように狙ってくるシュートだったでしょう。
この形の基本的なシュートはフォアサイドへ巻くシュートですが、選択したプレーはニアサイド、さらにゴール上隅でした。このプレーの選択とシュートコースはGKが予測できない高技術です。
ゴール前でシュートを決めるためには、多くの技術が求められます。
ぜひ意識して取り組んでください。
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