海外サッカー経験者が考える、世界を知るのにベストな年齢とは?

“世界”

これは、スポーツ界、サッカー界では、”世界基準のレベル”を指す。

そんな”世界”だが、他国と隣接しておらず、ヨーロッパ圏でもない島国日本が”世界”に通用する選手を輩出するにはどうしたら良いのか。

現在では、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリード、ドイツのブンデスリーガ1部のクラブなどのユースチームに所属する日本人も増えてきた。

だが、どうしてもそこから次のステップに頭一つ抜きんでることが出来ていないのが現状である。

実は、どのクラブにもユース年代とトップチームの間には、セカンドチームというカテゴリーを設けており、19歳~23歳の将来性のある選手達がプレーできる環境が整っている。

世間では、有名クラブのユースチームに入れたらトップチームに昇格出来ると期待されることが多いが、ユースからセカンドチームに選手達が昇格するのも容易ではない。

そして、ほとんどの日本人選手が、セカンドチームにも上がれないまま、4部リーグなどに所属する他クラブへ移籍していく。(ビッグクラブのセカンドチームのほとんどが、3部もしくは、4部に所属しているため、ユースチームからセカンドチームに昇格できない場合、せめてセカンドチームと同じカテゴリーでプレーしようとチーム探しをするからである。)

これは、日本人に限ったことではなく、現地の選手たちにも言えることである。

ヨーロッパ主要国(ドイツ、フランス、スペインなど)の3、4部リーグには、レアル・マドリードだったり、アトレティコマドリード、パリ・サンジェルマン、シャルケなどのユースチームでやってたという選手がわんさかいる。

名門リバプールでユース時代を過ごし、その後アトレティコマドリードのトップチームに帯同していたような選手が、結局トップリーグで契約できず今ではスペイン4部でプレーしているという例もある。

幼少期から”世界”を知り、”世界”で戦ってきた選手たちですら、そこの関所でつまづく事があるのだ。

だからこそ、FCバルセロナで幼少期を過ごし、Jを経由し、レアル・マドリードへ移籍できた久保建英の例は正しい努力と、とてつもない幸運が重なったケースだと言える。

“世界”を知るのは出来るだけ早い方が良い。だが、それ以上に大切なのは、それを知った上で、”世界”に出た時にそこで羽ばたいていける為の準備、”世界”で戦う為に必要な準備を早い段階から行なっていくことだ。

常に、”世界”を見据え準備してきた選手にだけフットボールの神様は微笑む。

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