海外でプレーしたい選手必見!移籍の際に掛かる手間と費用とは

皆さんはITCとは何かをご存じだろうか。

ITCとは国際移籍証明書のことで、別の国のサッカー協会に属するチームへ移籍する際に、もともと在籍していたチームが、所属しているサッカー協会を通じて発行する証明書のことである。

この証明書を発行する手続きがまた面倒で、まず移籍先のチームが所属しているサッカー協会を通じて前所属先のチームに国際移籍証明書の発行依頼をし、それを前所属先のチーム、サッカー協会が受理。依頼書に記載された内容に誤りがなければ、前所属先のチームが所属するサッカー協会により国際移籍証明書が発行され、選手の移籍は正式に執り行われる。

海外移籍を達成する為には、①移籍先のチーム、②移籍先のチームがある国のサッカー協会、③日本のサッカー協会、④日本の前所属チームといった4つの関所を通らなければならないのである。

その為、この中の一つでも仕事が遅ければ、移籍はスムーズに行われない。特に日本のチーム、サッカー協会は共に仕事が早い為スムーズに移籍手続きが行われるが、海外のチーム、サッカー協会は少しややこしい手続きに関してはすぐに後回しにされる為、注意が必要である。

選手によっては移籍に3・4ヶ月程かかるといったケースも珍しくない。

このようなケースをなくすためには、前もって前所属先のチームにリリースレターを作成してもらっておくとよい。

リリースレターが移籍をスムーズに?

リリースレターは、移籍を希望する選手がフリーの選手(すなわちもう前所属先のチームの選手ではない、退団した選手)であることを示す為のものである。

リリースレターの内容は簡単で、前所属先のチーム名と代表のサイン、そして移籍を希望する選手の名前、サッカー協会に登録されてる選手番号、英語でフリーの選手だと示す文章で構成される。

このリリースレターがあると、日本国内での面倒な発行依頼を大幅に省略でき、後は移籍先のチームとその国のサッカー協会の仕事だけなってくる。

なので、海外移籍を希望する選手はリリースレターを渡航前に前所属先のチームに作成しておいてもらう事をオススメする。

これがあるだけで、移籍手続きが一瞬で終わる事もあるので、準備しておいて必ず損はない。

移籍に掛かる費用は誰が負担する?

日本ではプロ選手以外は月謝等を自分で払ってサッカーをするのが一般的だが、海外ではプロ選手でなくても、お金を貰ってサッカーをするもしくは、出費一切なしでプレーする事が一般的である。

その為、移籍にかかる費用というのは海外の移籍先のチームが負担する形になる。

月々のサラリーに加え、移籍にかかる費用、移籍の手続きにかかる手間など、チーム側は選手を獲得するのにもの凄いお金と労力を負担しているのである。

その為選手は、移籍先の国の選手よりも大きな成果を生み出すことが出来なければ、すぐに居場所を失ってしまうこととなるのだ。

トッププロ選手でなくても、海外に移籍してサッカーのみで飯を食っていくのは本当に大変なことである。

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