高知ユナイテッドSCは4日、高知市内にてサポーターらにJFL昇格を報告するサンクスパーティーを開催した。
パーティーには過去最大の200人が出席。武政重和社長は「たくさんの人の思いをやっと繋ぐことが出来た。さらに険しい道が続くが、諦めずに歩いていきます」とあいさつ。大谷武文監督は「25人の選手たちはみんな『高知のために』っていう気持ちをもって最後まで戦ってくれた。この選手、スタッフで戦えたことを誇りに思う」とチームを称えた。チームのキャプテンである横竹翔選手は「大きな一歩で、新たなスタート。Jリーグの舞台に高知県が立てるように頑張っていきましょう」とコメントし、会場を大いに盛り上げた。


JFLへの昇格が正式に決定
サンクスパーティーが行われた翌5日、東京ガーデンパレス(東京都文京区)にて開催されたJFL理事会にて、高知ユナイテッドSCの2020年シーズンのJFL(日本フットボールリーグ )昇格が正式に決定した。
本日開催されました、JFL理事会にて、#高知ユナイテッドSC の #JFL 入りが正式に承認されました。
これまで応援いただいた皆様、関わっていただいた全ての選手、スタッフの皆様のおかげです。
2020年は、全国の強豪との戦いです。
たくさんの皆様の応援よろしくお願いします。 pic.twitter.com/d7YeepowoW— 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) December 5, 2019
結成から4年でJリーグ一歩手前のカテゴリーにまで上り詰めた高知ユナイテッドSC。
「高知からJへ」
結成時から掲げてきた合言葉が、いよいよ「現実」のものになろうとしている。
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