2020年12月13日(日)筑波大学との戦い

天皇杯４回戦が、いよいよ1週間後に迫ってきました！今回は高知ユナイテッド、対する筑波大学の両チームの情報をお伝えします。

高知ユナイテッド

高知県勢として初の3回戦突破

今季から、高知県勢として初のＪＦＬ昇格チームとして、リーグ戦で戦ってきた高知ユナイテッドSC。高知県勢として初めて3回戦を突破した勢いで、このまま4回戦も勝ち進んでいくのでしょうか？攻守に渡りアグレッシブなプレーが特徴です。

昨年、高知県勢初のＪＦＬに昇格。スーパーシードとして決勝戦から登場した県予選では高知大を２―０で撃破し、ＪＦＬの力を見せた。
今年からＣ大阪、京都などで指揮を執った西村昭宏ＧＭが５年ぶりに監督に復帰（ＧＭ兼任）。元広島のＭＦ横竹翔主将をはじめ、昇格をつかみ取ったメンバーが多数残留し、「攻守にアグレッシブ」というチームの根幹は揺るがない。
また、いわきＦＣ（現ＪＦＬ）からスピードと高さを兼ね備えるＦＷ赤星魁麻、讃岐から高知市出身のＭＦ浜口草太が加入。特に攻撃陣は厚みを増した。
ここ２年は、本戦２回戦でともにＪ２クラブに延長戦、ＰＫ戦の末に惜敗している。Ｊクラブの出場が少なく、例年以上に上位進出のチャンスが大きい今大会。西村監督は「まずは２、３回戦で四国勢に勝つ！」。高知県勢初の３回戦突破を見据えた。

引用元:天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会【（高知新聞）】

選手情報

高知ユナイテッドSCコメント

動画=YouTube:【第100回天皇杯】高知ユナイテッドSCコメント

筑波大学

唯一の大学勢となる筑波大学

今年は新型コロナウイルスの影響でキャンパスの封鎖により、練習できない期間があった筑波大学。そのためトップチームだけでなく、部全体としての一体感が増しているという今年は、茨城県予選での流動的な選手起用により、選手層の厚さを示しました。今大会は第100回天皇杯というメモリアルな大会でもあるため、3年ぶりの出場で前回のベスト16を目指しています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でキャンパスが封鎖され、全体練習が再開できたのは８月に入ってからだった。戦術浸透や、戦力の底上げを図る時間が少なく、関東大学リーグでは苦戦が続く。
それでも、茨城県予選はメンバーを固定せずに戦い抜いた。小井土正亮監督は「試合をしながら成長するしかない状況。毎回新たなヒーローが出ることを願っている」と話す。
攻撃陣に突出したタレントがいない分、パスワークでの崩しに磨きを掛けている。茨城県予選決勝は流通経済大の強烈なプレスに苦しんだが、少ない得点機をものにした。センターバック角田涼太朗は決定的なピンチを防ぎ、ＧＫ桜庭立樹も好セーブを連発。名門大学の勝負強さが徐々に出てきた。
前回出場した第９７回大会は、Ｊクラブを撃破してベスト１６に入った。小井土監督は「天皇杯は多くの人に見てもらえる。チームにとっていい経験にしたい」と意気込む。

引用元:天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会【（茨城新聞）】

選手情報

筑波大学コメント

動画=YouTube:【第100回天皇杯】筑波大学コメント

天皇杯はトーナメント方式で行われます。どちらのチームも、今季限りでチームを離れるメンバーと戦える最後の試合となるのか、それとも次の1戦へつなげることができるのか、1戦1戦がまさに真剣勝負となります。1週間後の試合で次の5回戦へ進むことができるのはどちらのチームなのか、大いに注目していきましょう。

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