Jリーグ・ガイナーレ鳥取から移籍し、2018年より九州サッカーリーグのJ.FC MIYAZAKIで活躍している黒津勝(くろつ・まさる)選手に、サッカー脳を鍛える「サッカーブレイン」でトレーニングをしてもらいました。
――サッカーブレインはサッカーの脳を鍛えるアプリなんです。
黒津 これって正解あるんですか?
――あります。その正解は絶対ではないのですが、プレーの概念を学ぶ上で、「このプレーをしたほうが上手くいくよね」、ということをアニメで学習できます。
黒津 (アプリを見ながら)あんまサッカーのことわからないですよ(笑)。

――では一問やってみましょう。問題は「最終ラインにハイプレスがかかったときのMFのサポートは?」
問題A
問題B
黒津 問題はAとBの二つから選ぶんですね。じゃあ、たぶんA……。
――正解です! ※AとBのアニメ内容はランダムに表示さる。今回はAが正解
goodプレー解説動画
MFは最終ラインまで下がることで数的優位になりセーフティなパス回しができる
ngプレー解説動画
MFは最終ラインまで下がりきっていないのでパスコースができずサポートになっていない
黒津 あっぶねー(笑)。これ、おもしろいかも! サッカーに必要な「考えて動く」がよく理解できます。これ、コウスケ(山田晃輔#22)にやらせたほうがいい!
――今やっていただいたのは高校生向け(U18)なんですが、基礎を学べる小学生(U12)もあるんですよ。問題に登場する人数も、1v1など少ないシチュエーションでわかりやすくしています。
黒津 (問題アニメをみながら)あれ? ちょっと待てよ。これ難しいかも。

――実は小学生の問題は人数が少ないことで、次のプレーを考えるための要素(人やスペース)が不足しているんです。なので、サッカーを知っている人にとっては、さまざまな予測ができて反対に難しく感じるかもしれません。
黒津 常に次のプレーを考えているので、小学生問題のほうが、たくさんアイディアが出てきます。(再び問題アニメをみながら)、プレーしやすいって……Aかな。うわっ、間違えた!
これってもっと難しい問題はあるんですか?
――中学生がもしかすると小中高のなかで、一番理解するのが難しいかもしれないです。
黒津 (問題アニメをみながら)……、あ〜なるほど。これは難しい。でも理解できます。もう一問……。(オッケーサインを作りながら)解けました!
トップチームでやってみても面白いかも。
――今回、J.FC MIYAZAKIのスクールにサカブレを導入したんです。
黒津 そうなんですね。是非たくさんサカブレでサッカーを学んで、今よりうまくなってほしいです。
――黒津選手、ありがとうございました!
<黒津勝選手プロフィール>
黒津勝(くろつ・まさる)、1982年茨城県古河市生まれ。J.FC MIYAZAKI所属のFW。2001年より16年間、Jのピッチでゴールネットを揺らしたストライカー。2018年より九州サッカーリーグに所属するJ.FC MIYAZAKIに入団しJFL昇格に向けチームを牽引している。
所属クラブ
2001年 – 2012年 川崎フロンターレ
2013年 – 2015年 横浜FC
2016年 – 2017年 ガイナーレ鳥取
2018年 – J.FC MIYAZAKI

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