サッカーの試合中は相手とのフィジカルコンタクトや接触するシーンがよくあります。
しかし強い身体を手に入れるために、無意味な筋肉を鍛えて体を重くしたり、バランスの悪いトレーニングを行なってはいけません。逆効果となり大きな怪我へと繋がります。
サッカーでパフォーマンスを上げるためには、身体のバランスを整えることを意識し、トレーニングに取り組むことが重要です。
特に中学生の年代の身体は成長期に入り、慎重に扱わなければいけません。今回は身体のバランス力を鍛える体幹トレーニングをご紹介します。
身体のバランスを整える体幹トレーニング
トレーニング方法
- 1人がボールを持って立つ。
- 1人がボールを持つ人の前に座り、上体と足を上げ地面には尻しかついていない状態でキープ。
- キープしている人の頭あたりにボールを投げる。
- 投げられたボールをその体制でヘディングして返す。
- これを繰り返す。
トレーニングの意図
- 腹筋と背筋で体を支えることをイメージしながら行うことで体幹が鍛えられる。
- 体幹トレーニングにボールを使うメニューを加えることで、意識的に取り組めるようになる。
ポイント
ポイントは腹筋と背筋を使って体を支えていることをイメージすること。さらにヘディングをするときに、全身をうまく使って行うことです。
サッカーでは前に動くだけでなく、後ろにも横にも動きますし、ジャンプしたりターンしたりスライディングをすることもあります。
重要なことは、自分の体を思い通りに動かせるようにすることです。思い通りに動かせる能力を身につけることで、スムーズな動きができ、パフォーマンスの向上に繋がります。
そのために、体幹を意識することと全身を同時にうまく動かすこと。この2つを意識して取り組んでください。
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