相手をブロックするスクリーン技術
今回は、フィジカルトレーニングの中で、相手をブロック(スクリーン)する技術と反転する技術のトレーニングについてご紹介します。
フィジカルトレーニングと聞くと、辛いものに感じますが、今回のトレーニングはあくまで体でブロックする技術を高めながら、自然とフィジカルを強化していくものです。
そのためフィジカルトレーニングが苦手な苦手な選手でも、楽しみながら行えます。
そこで、動画を参考に相手をブロックする技術と反転する技術のトレーニング方法を詳しく解説していきまきょう。
◆関連記事◆
逆の動き・あえて止まってボールを受けられる選手はポジショニングが上手い選手
相手をブロックする技術と反転する技術を高めるトレーニング

Photo:Unsplash.com[Andrew Coop]
トレーニング方法
- 4つのマーカーで小さいプレーエリアを作る。
- その中に2人入り、1人が手でボールを持つ。
- ボールを持つ選手はもう1人の選手にボールを触れさせないようにブロック(スクリーン)する。
- ボールを持たない選手はボールを弾いて落とす。
- ボールを奪えたら素早く攻守交代。
- ボールを持つ選手は、相手をブロックしながら細かく動き、相手の逆を反転してかわすイメージをもつ。
- ボールは片手で持っても両手で持ってもよい。
詳しく解説
まずはトレーニングの参考に、こちらの動画をご覧ください。
動画=YouTube[流経大柏の対人実践ドリル 対人実践ドリル [1]]
このトレーニングのポイントは
- 相手をボールに近づけさせないようにブロックすること。
- ブロックするだけでなく、その先のプレーを考え、反転するイメージをもつこと。
これらが挙げられます。
まずブロックの基本ですが、相手をボールに近づかせないためにしっかり体と腕を使って相手を抑えるようにしましょう。この時、当然相手も止まらずに動きながらボールを奪おうとします。
相手の動きをしっかり把握し、細かく体の入れる位置を調整するように心がけてください。
そしてずっとブロックしていては攻撃を展開することはできません。試合中でもそうですが、ブロックしながらも常に次の展開を考えてプレーすることが重要です。
ブロックしながら相手の動きや重心などを把握し、その逆をブロックしながら素早く反転できる技術があるだけで、相手を背負った状態からのプレーの幅が大きく広がります。
ぜひ意識して取り組んでください。
トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓
◆関連記事◆
逆の動き・あえて止まってボールを受けられる選手はポジショニングが上手い選手
コメントを残す