近年日本人の魚離れや摂取不足が指摘されています。DHAはとても栄養素が高く、様々な効果が期待できますが、体内では合成されないため食べて摂取しなければなりません。
サッカーのパフォーマンスも普段の勉強や生活面でも、健康でなければ当然機能も低下します。食事や栄養はとても大事なもので、必要不可欠なものです。
今回はサッカーをやっているお子さんにはもちろん、親御さんにも積極的に献立に入れてほしいDHAについてご紹介していきます。
DHAとは?
DHAとは、「ドコサヘキサエン酸」のことです。DHAは体内ではほとんど作られないため、しっかりと食事で摂取する必要があります。
DHAを摂取できる食品は主に、マグロ・カツオ・ブリ・サバ・サンマなどの「青魚」です。
DHAの特徴
DHAの特徴として挙げられるのは、「考える力や覚える力の維持や健康面に重要な働きをする」点です。例えば勉強には非常に効果的な栄養素で、記憶力や考える力が養われるため、ぜひ摂取してほしい栄養素となっています。
またこの効果は勉強だけでなく、サッカーにも繋がる要素があります。サッカーはただ走ってボールを蹴り合うスポーツではありません。常に考え、頭を働かせながらプレーしなければいけないです。
そのためにDHAの栄養素の期待されている点、「考える力」はサッカーでも必要でしょう。また「覚える力」もサッカーにはとても重要で、例えば今自分が直面したプレーを覚えておくことで、いざ同じような場面がきたときに正しい判断を選択できます。
DHAはサッカーにおいても重要な働きを手助けしてくれる栄養素です。
そのほかにもDHAは血をサラサラにしてくれる効果があるため、コレステロールの値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれる働きもしてくれます。子供はもちろん、大人も積極的に摂取するべき栄養素です。
DHAの摂取方法・調理方法は?
魚を食べDHAを効果的に摂取したい場合、おすすめなのはお刺身や煮物です。唐揚げなどの揚げ物として調理しようとすると、DHAが油の中で流れてしまいます。それでは摂取できる量が変わってきてしまうため、お刺身や煮物でいただきましょう。
またより効果的にDHAを摂取するためには、旬の魚を食べることが良いです。新鮮な生の魚などは特におすすめとなっています。
毎回食卓に並べるのは大変ですが、最低でも週に3回くらいは積極的に青魚を食べることが重要です。
コメントを残す