今回は食育について
サッカー選手として、1日の食事をどのように摂取するかはとても重要なことです。サッカー選手だけでなく、すべてのスポーツ・競技も同じく、食事には気を使わなければいけません。
小学生や中学生、高校生もプロ選手と同じように、食事に気を使うことでパフォーマンスの向上に繋がります。
小学生の年代の子はとくに、食べ物の好き嫌いも多いのではないでしょうか。しかし成長スピードの早い小学生だからこそ、必要な栄養素をしっかりと摂取し、食べる時間やタイミングなども考えなければいけません。
今回は、サッカー選手は実際に1日の食事をどのような栄養素を、どのようなタイミングで摂取しているのかご紹介していきます。
サッカー選手の1日の食事
それでは実際に、サッカー選手の1日の食事の栄養素やタイミング、時間帯についてみていきましょう。
朝食
- 雑穀ごはん(茶碗1杯)
- 味噌汁(豆腐とわかめ入り)
- ハムエッグ(卵1個とハム2枚)
- ひじきの煮物
- イチゴとヨーグルト
- お茶
朝食はなるべく欠かせずに食べることが基本です。朝食を食べるか食べないかでは、練習や試合でのパフォーマンスに大きく影響します。
炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラルなど、多くの栄養素をバランス良く摂取しましょう。
またお茶が飲めない場合は水でも大丈夫です。水分をとることで体が目覚め、働く準備を整えてくれます。
練習中・試合中
- 水、スポーツドリンク
練習中や試合中も、こまめに水分を摂取するように心がけましょう。水やスポーツドリンクなどがおすすめです。
夏場はとくに水分をしっかり摂取しないと、脱水症状や熱中症になりやすくなります。梅干しや塩などの塩分を摂取することも重要です。
練習後・試合後
- 果汁100パーセントオレンジジュース
練習や試合が終わったあとは、果汁100パーセントのオレンジジュースがおすすめです。
果汁100パーセントオレンジジュースを摂取することで、疲労回復・促進などに効果的で、次の日の疲労度も変わってきます。
昼食
- 海の幸を多く使用したペペロンチーノ
- サラダ
- スープ
- アイスコーヒー
練習や試合が終わったあとは、エネルギーを多く消耗しています。
ごはんや麺類などの炭水化物をしっかりと摂取し、エネルギーをたくわえましょう。
夕食
- 雑穀ごはん(茶碗1杯)
- 豚肉の生姜焼き
- 野菜を多く使用したスープ
- もずく酢
- ごま豆腐
- 小松菜とさつま揚げ
- お茶
夕食はメニューを豊富にし、野菜を多く使用したメニューで、バランスの良い栄養素を心がけて摂取しましょう。
朝食を抜いて夕食をたくさん食べる方もいますが、あまりおすすめはしません。
1日3食しっかり食べ、その3食のなかでバランスよく栄養素を摂取することが大切てす。
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