皆さんお久しぶりです、サカレコ編集長の井手です!
今回は、久しぶりに編集長コラムを更新させていただきます!
サカレコユーザーの皆さんは既に知っていただいているかも知れませんが、先日千葉県社会人3部リーグのACミランに入団させていただきました!
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今回の記事では、なぜ社会人サッカー、しかも一番下の県3部リーグに入団しようと思ったかのきっかけ、初戦の結果と自己評価、最後に社会人サッカーで感じたことを話させていただければと思います。
是非最後まで読んでいただけると幸いです!
サッカーの楽しさを忘れていた

「サッカーを仕事にする」というのは花形に見られがちですが、実際そんなことはありません。
常に監視された生活や、練習以外のプレッシャーが沢山あります。
そして新型コロナウイルスの影響によりサッカーと離れた生活を送っていた中で僕が感じたのは、「サッカーをやること自体が辛い」というものでした。
サッカーを通し沢山の応援をいただき、沢山の出会いがありました。いい出会いも多かったですが、出会いには別れもあり、僕の地位を利用しようとする方だったり、裏切りもありました。
そんなたくさんの経験を通して、僕は次第に特に気持ちの面で「辛い」と感じるようになってしまっていました。僕はいつしか周囲のプレッシャーに耐えられなくなってしまっていたのです。
でも今となっては全ての経験が自分にとって本当にいい経験だったと思っています。だからプロではないステージに不満など一切ありません。本来のサッカーの楽しさを感じたく、僕は社会人サッカーからのリスタートを望みました。
初戦の結果は?振り返り

では、8/9(月祝)の試合を振り返ってみたいと思います。
vs. YSFC 7-1 ○
この日は台風が接近しており、強風が吹く中での開催となりました。相手はリーグ戦5位/6位、未だ勝利のないチームとの対戦となりました。
この日はベンチスタートとなりましたが、合流して日が浅いことと、コンディションがまだ整っていないため納得の采配でした。
チームは前半5分に幸先よくゴールを決めたものの、その後すぐにゴールを奪われ同点に。一旦ペースが崩れるも、前半25分には勝ち越しゴールを決めて2-1になってからはチームも落ち着きを取り戻し、その後は追加点も奪い3-1で前半を終えました。
後半開始早々もチームは立て続けにゴールを奪い、5-1になった残り30分でいよいよ投入されました。

ポジションは左サイドバック。
既に5-1で勝っていることと、リーグでは得失点差が大事なため、プレーで心掛けていたのは
・落ち着いたプレーをして試合を落ち着かせること
・30分で得点に絡む
の2点でした。
いきなりチャンスが訪れます。早いリスタートから裏に抜けてキーパーと斜めの角度から1vs1。思い切り振り切ったシュートは残念ながらキーパーに弾かれてしまいます。
いきなり絶好の得点チャンスをミスしていまい、少しメンタルが揺さぶられましたが、平常心を保ちます。
その後も左サイドで受けてピッタリなクロスを当てますが、うまく決めることができず。
その後もチームは2ゴールの追加点を入れますが、結局僕自身は点に絡むことができず、7-1での勝利でデビュー戦を終えました。
【試合を終えて】自己評価と感じたこと

試合を振り返って今回のデビュー戦の自己評価は5/10。
30分の試合出場だったので、評価点が付けづらいのもありますが、個人的にはまずまずのデビュー戦だったとは思います。
交代から無失点で終えることができたことと、落ち着いて試合に望めたことは良かったです。しかし、目標にしていた得点に絡むことができなかったのが残念だったポイントです。
また、もっと貪欲に点を取りにいおっても良かったのかな、という反省点もあります。
まだ入団してから日が浅いので、まだチームに馴染めていない部分はありますが、非常に楽しいサッカー生活を送れています。
今後もサッカーメディアサカレコのご愛読とサッカー選手、井手航輔の応援を宜しくお願い致します。今後、プレー動画や近況の報告も行うので、是非ご覧ください!
写真:田口涼
プロフィール 井手ウィリアム航輔

カリフォルニア州・ロサンゼルス生まれ。アメリカで高校を卒業し、15校以上の大学から奨学金のオファーがあったが、プロを目指すためすべてのオファーを断り、単身でドイツとスペインへ留学。スペインへ留学中、1部リーグCDレガネスとプロ契約。2020年契約満了とともに退団。2021年2月にサカレコ編集長就任。日本語・英語・ドイツ語・スペイン語の4ヶ国語を操るマルチリンガル。日本の出身地は広島県。
Instagram: @k.ide_football
Twitter: @kide_football
カメラマンプロフィール 田口涼
1991年広島県生まれ。高校卒業後、サッカーを中心としたスポーツカメラマンとして複数の競技を撮影。サッカーJリーグや、新体操世界選手権AEONカップ。国外サッカーではタイプレミアリーグ、台湾プレミアリーグを取材。
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