高校女子サッカー決勝戦 高校女子No.1に輝いたのは?

高校女子サッカー藤枝順心高校

第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

藤枝順心高校(静岡)の連覇か?それとも作陽高校(岡山)の初優勝か?

 

2021年1月10日に「第29回全日本高等学校女子サッカー選手権」の高校女子No.1を決める決勝戦が開催されました。

男子高校サッカーの聖地は「埼玉スタジアム2〇〇2」ですが、女子高校サッカーの聖地は「ノエビアスタジアム神戸」

新年早々の1月3日から全国32校がトーナメント形式で熱い戦いを繰り広げ、ノエビアスタジアム神戸での決勝戦にたどり着いた2校は、藤枝順心高校(静岡)と作陽高校(岡山)になりました。

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第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 決勝戦

前半は藤枝順心が猛攻で作陽に迫る

動画=YouTube:【柳瀬楓菜ちゃんがうま可愛い】藤枝順心 VS 作陽 前半 全日本高校女子サッカー選手権決勝

前半早々から、藤枝順心高校の猛攻が始まります。

なでしこジャパンを彷彿とさせるような、細かいパス回しで相手守備陣を崩し、また時には個人技で相手をドリブルで抜き去り、また時には意表を突くミドルシュート、そしてセットプレイからの高い打点のヘディングシュートとなど多彩な攻撃をみせ、作陽高校のゴールに迫っていきます。

作陽高校守備陣の踏ん張りと、ゴールポストに嫌われるなどの不運もあり、0-0で前半を終えます。

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後半、作陽の反撃なるか、それとも藤枝順心の連覇か

動画=YouTube:【藤枝順心 VS 作陽】 後半 全国高校女子サッカー選手権決勝

後半開始早々、試合が動きます。

後半2分、藤枝順心高校はコーナーキックからのセンタリングで、窓岩日菜が泥臭いヘディングシュートでゴールに押し込み先制点を奪います。

先制点を奪われ、焦りが出てきたのか、前寄り気味になっていた作陽高校のディフェンスラインを一瞬のスキを藤枝順心高校は見逃しませんでした。

後半7分斉藤花菜がロングフィードからの縦パス2本で抜け出しゴールを決め、藤枝順心高校の2-0とします。

そして、後半18分、藤枝順心高校は、大きくサイドに蹴りこんだボールを、高尾真莉奈が1対1の勝負を挑み、華麗な個人技で抜くと、そのままシュート。ゴール端に突き刺さり、ダメ押しともいえる3点目をゲットします。

作陽高校は試合全体を通して、守備に追われる時間が多かったものの、カウンター攻撃を中心に、何度となく藤枝順心高校をヒヤリとさせましたが得点は奪うところまでには至りませんでした。
3-0で藤枝順心高校が優勝を決め、2大会連続5回目の全国制覇となりました。

なお、作陽高校は、3年前にも同じく藤枝順心高校との決勝戦となりましたが、惜しくも勝利に届かず、史上2度目の全国準優勝となりました。

なお、藤枝順心高校は大会を通じて無失点と、完全シャットアウトに成功。得点も全15ゴールを決め、圧倒的強さを見せつけた大会になったのではないでしょうか。

動画=YouTube:第29回全日本高校女子サッカー選手権大会【決勝】全3ゴール【ゴール集・ハイライト】

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