G大阪の指揮官、宮本恒靖監督が解任。
G大阪は5/14に、元日本代表でG大阪でも中心選手として活躍した指揮官、宮本恒靖監督(44)の解任を発表しました。
宮本恒靖監督は2018シーズン途中にG大阪の監督に就任し、残留争いをしていたチームを引き上げ2020シーズンにはリーグ2位でフィニッシュ。ACLの出場権も獲得し、今シーズンは更に攻撃的なガンバらしいスタイルに取り組んでいましたが新型コロナウイルスによる集団感染と試合中止の影響もあり、うまく軌道に乗ることができずシーズン途中での解任となりました。
今回は宮本恒靖監督体制での今シーズンのG大阪のチーム状況、そして今後の監督去就などについて調べてみました。
記事の内容
- G大阪、現在のチーム状況
- 今シーズン途中で解任されたJの監督
- 今後の去就について
それでは順番に見ていきましょう。
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G大阪、現在のチーム状況
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Photo:unsplash.com[Emilio Garcia]
今シーズンのG大阪は、新型コロナウイルス集団感染の影響で3月の6試合すべてが中止を余儀なくされ、シーズンに出遅れたこともチームづくりに大きく影響していたと思います。
特に深刻なのが得点力不足。
消化試合が他チームと比べ少ないものの積み上げたゴール数はわずか3と、伝統的なスタイルである攻撃的サッカーは影を潜め、勝利に直結するゴールを奪うことができていない状況となっています。
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今シーズン途中で解任されたJの監督
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現時点(5/4)でチームを去ることとなったJリーグの監督たちは今季早くも以下6名を加えて7名となりました。
J1リーグ
横浜FC
下平隆宏監督(49) 4/8解任発表
↓
早川知伸(43)新監督
鹿島アントラーズ
ザーゴ監督(51) 4/14解任発表
↓
相馬直樹(49)新監督
J2リーグ
モンテディオ山形
石丸清隆監督(47) 4/22解任発表
↓
ピーター・クラモフスキー(42)新監督
愛媛FC
和泉茂徳監督(51) 4/7辞任発表
↓
實好礼忠(48)新監督
J3リーグ
カマタマーレ讃岐
上野山信行GM兼監督(63) 3/31辞任発表
↓
ゼムノビッチ・ズドラブコ(67)新監督
ガイナーレ鳥取
髙木理己監督(42) 5/6辞任発表
↓
金鍾成(57)新監督
新型コロナウイルス状況下、普段と違うJリーグでの戦いにおいて、チーム作りを困難にさせる監督人事はどのチームにも大きな影響を与えているようです。
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G大阪、今後の去就について
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気になる今後の新監督ですが、しっかりとチームの建て直しを図り深刻な得点力不足を解消することが新監督の大きな仕事となるでしょう。
また、宮本恒靖前監督の今後の去就にも注目が集まるところです。
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