東京藝大生の超絶チェロ二重奏を公開!音楽とスポーツの関係とは
近年スポーツジムで汗を流す方や、ウォーキング・ランニングをしている方を見ると、イヤホンをしながら行っている方が多くなったと感じます。
世界中のアスリート達がパフォーマンスの前にイヤホンをして自分の好きな音楽を聴き、集中力を高めているなど、スポーツ界にとって音楽は欠かせないものとなっているでしょう。
それはサッカー界でも同じです。
試合前のロッカールームで音楽を通してリラックスし、集中力を高めている選手は多くいます。
音楽×スポーツは近年では当たり前のようになっていますが、実際音楽はスポーツを行う上でどんな効果が期待させているのでしょうか。
集中力の向上
アスリートには、パフォーマンス前に音楽を聴く選手は多くいます。
これには集中力の向上やリラックス効果が期待されているのです。
サッカー界でもよく南米の選手はロッカールームで音楽を聴いたり、中には踊りながら音楽を楽しむ選手もいます。
これには集中力やリラックス効果と共に、体に馴染み慣れたリズムを刻み試合に臨むことで、パフォーマンス向上にも繋がるそうです。
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疲労感の軽減や運動後の心理的メリットがある
『東京藝術大学音楽学部の学生さん達による演奏会風景』
運動やスポーツを行うと、体に負荷がかかり疲労感を感じます。当然辛いと思うこともあるでしょう。
しかし音楽を聴きながら行うことで、同じ運動強度でも疲労感を軽減したり辛いといった感情を感じにくくなるそうです。
特に有酸素運動中に音楽を聴きながら行うと、よりこの効果が期待できます。
これは音楽を聴くことで聴覚に刺激が与えられ、運動時の苦痛などといった認識を鈍らせることができるそうです。
よくスポーツジムなどに行くと音楽が流れていますが、これには明るさをもたらすだけでなく、疲労感の軽減や運動後の楽しさを感じるためにも大きく貢献しています。
さらに運動後の心理的メリットにも繋がるそうで、負荷のかかる運動を行った後も楽しさを感じさせる効果も期待させるなど、運動中〜運動後の心理的サポートの手助けをしてくれるのです。
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パフォーマンスの向上
スポーツを行う上で、音楽はパフォーマンス向上を見込める見解もあるそうです。
中でも一定のテンポで行うスポーツ、ランニングやバイクなどを行う際に、音楽のテンポに合わせて動くことで自然と一定のペースを保つことができ、ペースの乱れなどを抑えてくれます。
このような一定のテンポで行うスポーツで聴く音楽は、1分間に120〜140回程のテンポを刻む音楽が良いと言われ、普通かそれよりも少し速いくらいの音楽がよいのではないでしょうか。
Photo:unsplash.com【@itssammoqadam】
音楽を友好的に活用して、パフォーマンスの向上に役立てよう
上記のように、音楽はスポーツにおいてパフォーマンスの向上に役立つメリットがたくさんあることがわかります。
トレーニングや試合の前後に上手に取り入れて、効率よくパフォーマンスの向上に役立てられるといいですね。
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