昼寝がサッカーにもたらす効果
近年、アスリートの世界で大きな注目を浴びているのが「昼寝」です。
サッカー、バスケット、野球などさまざまなスポーツ界でトレーニングの一部として取り入れられています。
そこで今回は昼寝にはどのような効果があるのか、どうやれば良いのかを紹介します。
昼寝はサッカー能力アップにうってつけ!

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昼寝はメンタルの安定、問題解決能力アップに役立つことが、コロラド大の研究でわかっています。
データでは2〜3歳半の子供に昼寝をしてもらった結果が書かれており、「メンタル状態が不安定になったり、問題解決能力が下がる」、といった研究結果が掲載されています。
サッカーにおいては「落ち着いた精神状態でプレイができる」、「不利な状況を打破する」などの効果が期待できます。
・注意力の向上
NASAの研究では宇宙飛行士が昼寝をすることで注意力とパフォーマンスが向上した結果が出ています。宇宙空間では少し気を抜けば、命取りになるケースが多いですが、サッカーでも同じです。
ふと気が緩んだスキに相手に抜かれる、シュートを打たれる場面があります。プレイ前に昼寝を取ることで、不用意なミスが防げます。
・学習能力、記憶力高める
昼寝には学習能力、記憶力を高める効果があるとハーバード大学医学部の研究でわかっています。
練習中、試合中に頭がボーっとしていると戦術を忘れたり、相手に何度も同じ技でやられるなどのミスが繰り返されます。
昼寝のおかげで戦術を問題なく遂行できたり、何度も同じ技でやられなくなるなどの対策が立てられます。
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サッカー能力をアップする正しい昼寝のやり方

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2.目覚ましをセット(20分)
3.イスに座ったり、横になる
【昼寝の注意点】
個人差はありますが「20分を超える昼寝は深い睡眠に入ってしまい目覚めが悪くなるデメリットがある」、といわれています。
そのためできるだけ、20分以内の短い昼寝を取り入れましょう。
質の良い睡眠で体をしっかり休めよう↓
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