ミランアカデミーコーチ解説!ジュニアユース世代が身長を伸ばすためにはアルギニンが必要?

皆さんこんにちは、現在千葉のACミランアカデミーでサッカーコーチをやっているトミーです。

小学生高学年から中学生にかけて、サッカーをしている子供達を含め多くのお子さんは「身長を伸ばしたい」「もっと大きくなりたい」、と思うようになるのではないでしょうか。私も同じ年齢の頃は悩んでいました笑

では、身長を伸ばすためには何が必要なのでしょうか。
ご飯を沢山食べること?いっぱい寝ること?それとも、噂話で「身長を伸ばすには●●がいいらしいよ」と聞いたサプリメントや製品でしょうか。

前回は、亜鉛と成長の関係性について、解説しました!

ミランコーチ解説!ジュニアユース世代が身長を伸ばすためには亜鉛が必要?

今回は、身長を伸ばすためにいいと噂される「アルギニン」について、他のサイトの意見や私が大学でおこなっている研究からもまとめてみたので、是非参考にしてみてください。

アルギニンとは

Photo:pixabay.com[wilhei]

アルギニンはアミノ酸の一つです。体内でも合成されるため、非必須アミノ酸に分類されます。
アルギニンは、運動や手術などで体力が消耗したときの回復に使われるように、アンモニアの増加を抑えて疲労回復をサポートしたり、成長ホルモンの分泌を促進し、脂肪燃焼・筋肉増加に働きかける成分です。

そのため、生合成力が落ちてくると疲れが取れにくくなるばかりか、トレーニングしてもなかなか筋肉がつかないといった状態に陥ります。

厚生労働省で摂取量は正確に決められていませんが、アルギニンが効果的に働くには1日に2000~4000mg以上の摂取が必要だと言われています。また炎症や褥瘡などの創傷がある場合は、約5000~7000mgが目安とされています。

アルギニンが多く含まれるものと摂取期間

Photo:pixabay.com[Jing]

アルギニンは鶏肉、大豆、エビ、マグロに多く含まれています。しかし、アルギニンだけを重点的に摂取しようとすると、エネルギー量が増えてしまいます。

栄養が偏ると運動パフォーマンスなどは著しく低下しまうため、サプリメントや栄養ドリンクなどを上手に使うようにしましょう。3~4週間継続して摂取し、体調の変化をみながら、自分に合っている量を確認するのが一番いいと思います。

では、次にアルギニンと成長の関係性を見ていきましょう

アルギニンと成長の関係性

Photo:pixabay.com[Nature_Design]

少し説明してしまいましたが、アルギニンは成長ホルモンの分泌を高めるアミノ酸です。 疲労回復や活力アップ、子供の身長を伸ばすのを助けてくれたり、子供の成長を助けてくれます。

体内でも合成されるアミノ酸ですが、生活習慣に合わせてサプリメントで補うなどし、毎日しっかり補給することで健康維持、増進に役立ちます。

サプリメントなどの補給品で取り込むのは非常に有効的です。また、効果的な摂取タイミングは、就寝前の空腹時に摂るのが効果的と言われています。

成長ホルモンが最も分泌されるのが就寝中であり、このタイミングに合わせると分泌量を増やせるためです。運動能力アップのためには、筋力トレーニング前後に摂ることで筋肉アップを助けると言われています。

アルギニンを摂取すれば身長が伸びるわけではない

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を高めてくれるため、有効的な成分であると考えられます。しかしながら、アルギニンだけを摂取すれば身長が伸びるということはあり得ません。摂取した後、身体は健康的な食生活や十分な睡眠を取っていないとちゃんと吸収してくれません。
つまり、アルギニン等のサプリメントは大切ですが、結局健康が一番ということになります。

興味がある方は、是非購入してみてくださいね。
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