パフォーマンスアップは正しい姿勢で決まる! 背中と骨盤を意識して新年からスタートダッシュ

2018年もあと僅か。今シーズンが終わり、選手たちにとって来シーズンのための準備期間がはじまります。十分にリフレッシュができるオフシーズンですが、猫と同じように体を丸めて過ごしていると姿勢が崩れてきます。じつは正しい姿勢はパフォーマンスに大きく影響します。来シーズンを気持ちよくスタートできるように、自分の姿勢をチェックしてみましょう。

猫背で頭が前傾すると肩まわりにかかる負担は約2倍!

姿勢の悪さで思いつくのは、背中が丸まった猫背です。外に出るとスマートフォンを片手に、まるで画面に飛び込むように頭を傾けて覗き込む人の光景が当たり前になりました。頭は想像以上に重たく、成人になると5㎏ほどになります。2Lのペットボトルを2本持つだけでも、頭がどれほど重たいか簡単に想像できます。

猫背によって頭が数㎝前に移動するだけで、首・肩・背中に2〜3倍程度の負担がかかるといわれています。このような状態が長く続くと、肩こりや首の痛みから寝違いや頭痛に至るまで、さまざまな症状が起きてきます。さらに猫背のままでバランスをとろうと頭は自然に前方に移動して、ますます姿勢が悪くなってしまうのです。

猫背はスポーツのパフォーマンスにも影響を及ぼします。丸くなった背中はパワーを生み出すために必要な、回旋運動が円滑に行えなくなります。この運動で特に重要になるのが背骨です。背骨は首・背中・腰にかけてつながっており、体の支持と運動の中枢を担っています。猫背のままだと背骨についている筋肉が上手く動かす(ひねる)ことができず、他の部位が代わって動かそうとします。そうなると、負担している部位がオーバーワークとなり、体の故障を引き起こします。

「自分は猫背かな?」。そう思った人は、自分で簡単にできるチェック方法があるので、確認してみてください。壁を背にして①かかと②お尻③肩甲骨④後頭部を壁につくようにして立ちます。どこかの部位が壁から離れてしまったり、筋肉の張りを感じた場合、猫背である可能性が高いといえます。

猫背を改善するには、首から腰にかけてストレッチをすることです。仰向けで大の字になり、全身を5秒ほど緊張させ、息を吐きながらリラックスします。これだけでも筋肉の緊張は和らぎます。タオルやストレッチポールといったアイテムを使うことによって、より効果的に筋肉を柔らかくすることができるので、オススメです。

寝起きやトレーニング前後に壁に背中を合わせ、自分の姿勢がどうなっているのか確認する習慣をつけることで、ケガや体のトラブルを防ぐことができます。そして、筋肉の違和感や硬さを感じた時は、ストレッチを十分に行いましょう。

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