小嶺イズムの継承者、スペインで得た知識と確信・最終回

バルセロナは“蹴球馬鹿”が集まる街だ。バルサのフットボールに魅了され、ある者は休学し、ある者は職を辞してこの街にやってくる。中でも多いのが指導者。近年は現地で学んだ監督たちが続々と帰国し、日本で活躍しはじめている。

最終回はRCDエスパニョール・ジャパンアカデミーでの活動内容と、今後の展望について聴いた。

(取材・文=工藤拓)

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吉住貴士(よしずみ たかし)/1986年生まれ。長崎県平戸市出身。国見高―鹿屋体育大卒。長崎総合科学大学附属高サッカー部コーチを5年間務めた後、2013年に渡西。バルセロナの町クラブで育成年代の指導に当たりながらスペイン指導者ライセンスのレベル2(日本のA級に相当)を取得。17年の帰国後はスペイン1部RCDエスパニョールが開校したジャパンアカデミーの責任者として本場のフットボールを伝えている。