“まねぶ”を学んで新たな指導を積極的に取り入れる“真似る”の姿勢

そして大切なのは目的を明確にして眼の前にいる選手にフィットさせることです。海外のトレーニングに限らず、新しいことを取り入れる際には、実演している指導者が何を発しているか、「声」をしっかりと聞くことです。

ぜひ、パソコンやスマートフォンの音量を大にして、指導者の声を聞いてください。そのトレーニングで選手達に何を求めているのか。直接的に言っていなくても、「なぜそう選手に言ったのか?」「なぜそこでフリーズをかけたのか?」など、探求すべきポイントがあります。

探求から出た疑問を当事者に聞くことができたら、ぜひ聞くべきです。もし難しければ、トレーニングの目的を定め、選手がトレーニングを行った後、どう成長しているかをプランしましょう。そこではじめて、実際にピッチでトレーニングを再現できる状態になります。

こうしたサイクルは、普段行なっている普遍的なトレーニングでも当てはまります。「あと10mプレーエリアを広くする」「セッション時間を短くする」「タッチ数を制限する」……。何気ないトレーニングを行えば、選手は何気ないプレーしかできません。

指導者が本質を理解したインプットをピッチでアウトプットすることで、選手はよりクリエイティビティが高いパフォーマンスができるようになるのです。

MSAでは、そうした「本物の指導」を体感できるクリニック・キャンプ・イベントを開催し続けます。今夏8月にも、選手・指導者ともに最高の環境でサッカーを学べるイベントを開催予定ですので、乞うご期待ください! 詳細は情報解禁後、公表します!

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平川正城

平川正城(ひらかわまさき)神奈川県出身。ユース年代は「清商」の愛称で親しまれたサッカー名門校、清水商業高校(現清水桜ヶ丘高校)から、湘南ベルマーレへ。湘南-草津-Y.S.C.C.-SC相模原とJリーグクラブを渡り歩き引退。スポーツをとおして、日本の子どもたちと世界の架け橋になることを目的とした「MASAKI SPORTS ACADEMY(MSA)」を2013年に設立。現在は海外仕込みのメソッドを日本人向けに改良した独自の「MSAメソッド」を確立し、日本全国のMSAにて子供達へ伝えている。JFAこころのプロジェクト「夢先生」も務める。