今回は、MF・ボランチの選手が奪われてはいけないシーンを、実際のプレー動画を参考にご紹介していきます。
MFは攻守の中心であり、ゲームをコントロールしなければいけません。ボランチの選手が悪い形でボールを奪われると、相手に良い状況でカウンターを仕掛けられてしまう。
この状況にならないためにも、ボランチの選手は常にプレーする準備をし、的確に試合をコントロールしていく必要があります。
では、プレー動画を見ながら詳しく見ていきましょう。
ボランチの選手が奪われてはいけないシーン
まずはこちらの動画の1分34秒のシーンをご覧ください。
味方がヘディングでクリアをし、味方がそのボールを拾いボランチへパス。この時ボランチの選手は前の状況を気にしながらコントロールしましたが、自分の後ろにいた選手が素早くプレッシャーをかけていたことは把握できずにボールを奪われます。
ボールを奪った相手は、時間をかけずに素早くカウンターを仕掛けます。最後は得点にはなりませんでしたが、シュートまでいかれたシーンでした。
このシーンではオフェンス3枚、ディフェンス3枚と対応できる人数がDF側にも整っていたから防げたものの、もし1人でも欠けていたら失点していた確率は非常に高かったでしょう。
コメントを残す