周りの選手を動かせる選手とはどういった選手なのかについて解説します
プロサッカー選手の中で、その選手がボールを持つと自然と周りの選手が動き出す能力を持つ選手がいます。こういった選手は攻撃を組み立て、展開し、チャンスを作り出せる選手であり、周りとの違いを作り出せる選手でもあります。
周りの選手を動かせる選手とは、どのような特徴があるのでしょうか。
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周りの選手を動かせる選手はプレーに違いを作り出せる

Photo:unsplash.com[Haley Hamilton]
誰よりも正しく、素早く、正確なプレーができるため、攻撃で違いを作り出せる選手として、チームメイトだけでなく監督からも信頼されるでしょう。
日本人選手の代表的存在は遠藤保仁
日本人選手でいうと、元日本代表遠藤保仁選手がまさにこの能力を持ち合わせる選手といえます。視野が広く、足元のテクニックに優れ、高度なパス精度をもつ司令塔です。
遠藤保仁選手がボールを保持することで、周りが連動して動き出し、攻撃が活性化されます。
動画=YouTube:[【遠藤保仁】代表・ガンバで一時代を築いた司令塔 Yasuhito Endo]
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イニエスタも世界的に稀有な存在
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日本だけでなく、世界中探しても、これだけ正しく、素早く、正確なプレーができる選手はなかなかいません。
周りの選手を動かすというのは、自分が選手を動かすということではなく、ボールを持つことで自然と周りがその選手に合わせ、動き出すということです。この能力は、高い技術だけでなく、この選手がボールを持てば必ず良いパスが来ると信頼されていることも重要なポイントでしょう。
動画:YouTube【Andrés Iniesta – The Art of Passing】
周りの選手を動かせる選手に必要な能力
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ピッチ全体を把握でき状況を把握できる視野の広さと、どんな場所にでも正確なパスを届けられる高いパス精度があることで、周りの選手も自然と動き出そうとします。
そして「自分のタイミングではなく、常に味方のタイミングも考えてプレーできること」
自分勝手なパスでは、決して良い形でパスが渡ることはありません。常に味方のタイミングを伺い、的確なタイミング・スピードでパスを出せる選手であることが重要です。
これらのプレーがミスなく正確に行えることで、自然とチームメイトからの信頼も高まります。
信頼が高まることで全員が素早く動き出してくれるようになり、さらに攻撃を活性化させられるということでしょう。
遠藤保仁選手やイニエスタのように、周りの選手を動かせる選手になれるように、自身の技術を高めていくようにして下さい。
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