相手にとって脅威になる仕掛けのエリア
今回は、積極的に仕掛けるべきエリアについてご紹介していきます。
サッカーには積極的に仕掛けていくべきエリアと、簡単にボールを離すエリアが存在します。エリアによって必ず仕掛けろ!ボールを離せ!というわけではありませんが、常にその後の展開なども考え、プレーしなければいけません。
そこで、エリア別で仕掛けるべき場所とそうではない場所などについて、詳しく見ていきましょう。
積極的に仕掛けるべきエリアとは

積極的に仕掛けるべきエリアは、相手のゴール前・ペナルティエリア付近に近づいた時。このエリアで積極的に仕掛けることにより、決定的なチャンスを作り出せる可能性が広がります。
さらにペナルティエリアの中でドリブルを仕掛ければ、相手はPKを気にするため、簡単には足を出せません。仕掛けてDFに倒されれば、PKをもらえる可能性があり、さらに得点チャンスが高くなります。
もしこのエリアでボールを奪われたとしても、自陣のゴールはとても遠い。守備の形を作る時間も作れますし、失点のリスクも低いです。
そのため、相手のゴール前では積極的に仕掛ける必要があるでしょう。
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簡単にボールを離すべきエリアとは

ではその逆で、簡単にボールを離すべきエリアは、自陣のゴール前・ペナルティエリア付近です。この位置でドリブルを仕掛けていくと、ボールを奪われたときに失点のリスクがとても高い。このエリアではなるべくボールをシンプルに離すことが求められます。
しかし、近年ではCBの選手がドリブルでボールを前へ運ぶことも求められるようになりました。状況によっては、危険なエリアからボールを前へ運ばなければいけない状況もあります。
こういった場面では、周りの選手が前へ上がった選手のスペースをカバーする必要があるでしょう。
何も対策しなければ、そのスペースを使われてしいますが、周りの選手がカバーし合えば失点のリスクも減ります。
以前ではこのエリアでドリブルするなどあり得ないと言われていました。しかしこの常識も崩さなければいけない現代サッカー。もちろんこのエリアでボールを奪われると、失点の可能性が非常に高いことは変わりません。
だからこそCBでも足元の技術や判断力が求められ、カバーができるスピード・フィジカルが求められている部分もあるでしょう。
常にその後の展開を考えプレーしよう

Photo:Unsplash.com[Haley Hamilton]
必ずしもゴール前で仕掛けなければいけない。ボールを離さなければいけないという決まりはありません。
だからこそ正しい判断で正しいプレーができる能力が求められています。プレーするときは、常に頭を働かせて考えてプレーするように心がけましょう。
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