欧州サッカーでは3バックを採用するチームが増えてきています。3バックは現日本代表・森保監督も代表でチャレンジしていますが、機能するまでには至らず。3バックは戦術によって守備的にも攻撃的にも合わせられ、夢のあるフォーメーションだが、改善すべきポイントも多々あります。
そこで今回は、3バックの守備にスポットを当てていくことで、3バックの守備の弱点を知りどのように改善していくべきなのかを詳しく見ていきましょう。
3バックの守備時の弱点
3バックのフォーメーションとして挙げられるのが、3-4-3や3-5-2。3-4-3は日本代表も実施しており、3枚のDFに、MFの位置にはWBとボランチがフラットに並びます。その前に3枚のFW。日本代表では前線3枚の技術・スピードを中心に、素早い攻撃を仕掛けています。
3-5-2は3枚のDF、WBと真ん中MFを3枚置き、FW2枚の陣形。このフォーメーションではMFの人数を増やし、ゲームを支配しやすくなります。
しかしこの2つのフォーメーションの弱点としてあげられるのが、WBの後方・4バックでいえばSBがいるエリアです。相手がWGを置くフォーメーションだった場合、どうしてもWGがフリーになってしまいます。そこから攻撃を展開されると決定的なチャンスを作られやすい弱点があるでしょう。
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