ポゼッションで大事なのは相手の裏でボールを受けること

勝敗を分ける正確なポジショニング

ポゼッション思考のサッカーを展開するためには、選手1人1人の正確なポジショニングが欠かせません。ボールの受け方はその場の状況により異なりますが、1つ大事なことで「相手の裏でボールを貰う」ということがあります。

相手の裏でボールを貰うポジショニングとはどういったことなのか。どんな状況を作り出せるのかを詳しくご紹介していきます。

相手の裏でボールを貰うポジショニングとは

Photo:Unsplash.com[Andrew Coop]

相手の裏でボールを貰うポジショニングとは、相手の守備ラインの裏でボールを貰うこと。

例えば味方のCBがボールを保持していたとして、相手のFWが2枚プレッシャーをかけようとしている。この場合相手のFWが1枚目の守備ラインです。

自分がMFだとしてCBからパスを引き出したい場合、相手FW・守備ラインの裏でボールを受けることが重要。FWの守備ライン裏でボールを受けられれば、パス1本で守備2人を交わしたことになります。そうすることで数的有利の状況を作り出せるでしょう。

相手のMFライン、またはDFラインでも考え方は同じで、守備ラインの裏(ライン間とも言う)で受けられれば前を向いてボールを保持でき、決定的なプレーに繋がります。

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数的有利で前を向いてプレーできる

Photo:Unsplash.com[Jeffrey F Lin]

お伝えしたように、守備ラインの裏でボールを受けることで、「数的有利に攻撃できる」「前を向いてプレーできる」このようなメリットがあります。

先程お伝えした状況でFW2枚をパスで交わせたことにより、数的有利に攻撃を繰り出せるでしょう。さらにライン間でボールを受けることで、前を向きやすくなり素早い攻撃にも繋げられます。

ちょっとしたポジショニングの差ですが、試合を通して状況が大きく変わる。選手1人1人が相手の守備ライン裏でボールを受け、前を向くことを意識することで、素早いポゼッションから決定的なチャンスを作り出せるでしょう。

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