地域リーグ・都道府県リーグなどのアマチュア選手のお金事情とは

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日本サッカー・アマチュアリーグ選手の実情とは

 

日本のサッカーリーグは、J1・J2・J3までのプロリーグと、JFL・地域リーグ・都道府県リーグのアマチュアリーグに分かれています。
JFLにはJリーグ参入を目指し、昇格を目標に地域一丸となって戦っているチームもあります。しかし都道府県リーグなどの地域リーグでは、同じように上を目指すチームもあれば、趣味程度で行なっているチームもあったりと様々です。
J1やJ2といった、トップリーグでプロ契約選手として所属している場合は、選手として年俸を貰い生活しています。しかしアマチュアリーグの選手の場合、お金事情は一体どうなっているのでしょうか。

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アマチュア選手のお金事情

アマチュア選手はプロ契約ではないため、サッカーで生計を立てていくことはできません。
チームによって違ってきますが、実業団チームのように企業として活動している場合は、その企業で働きながらトレーニングを行うところもあります。
またチームからの斡旋でクラブの地元にある企業で働いている選手もいれば、全く別のアルバイトをしながらトレーニングをしている選手も多く存在します。
形は違えど、共通して言えることは、「アマチュア選手は、サッカーと仕事を両立しながら行っている」というのが現状です。

趣味程度に行なっているチームの場合、週1〜2回、もしくは月に数回の活動といったチームもあります。
しかし上を目指しているチームであれば、平日の朝や夜に毎日トレーニングを行います。そのため毎日、朝トレーニングが終わってから仕事に行ったり、仕事が終わってからトレーニングをするなど、ハードな生活をこなしながらプレーをしている選手もいます。

所属する企業やチームの斡旋企業で働く選手なら、トレーニングの時間に融通がきくかもしれませんが、全く別の仕事をしている場合、「スケジュールを調整するのが、なかなか難しい」という選手もいるようです。

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アマチュアリーグでも上を目指す選手はたくさんいる

アマチュアリーグでも、JリーグやJFLを目指す選手やチームはたくさんいます。プロ契約ではないため、まずは仕事が優先されるかもしれませんが、その分収入は安定していると言えるでしょう。

もし今プロサッカー選手を目指している子も、例えJリーグのチームへ入れなくても、アマチュアリーグのチームに入り、安定した収入を得ながらサッカーができる環境はあります。これからもサッカーを続けていきたい選手は、1つの選択肢として頭に入れておいても良いのではないでしょうか。

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