J3の選手のリアルなお金事情〜サッカーだけでは食べていけない現実〜

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J3選手のリアルなお金事情…サッカーだけでは食べていけないが…

「サッカー選手になりたい」このような夢を持つ子どもがたくさんいます。そのうちの1つがJリーガーです。今ではJ1からJ3までリーグがあり、プロへの道が以前と比べると開けているように思うかもしれません。
しかし現実はそこまで甘くなく、J3の選手はサッカーだけでは「食べていけない人がほとんど」というのが実情です。
J3選手のリアルなお金事情、どんな生活を送っているのでしょうか。

J3の選手のお金事情

J3のクラブには「プロ契約選手の保有人数が3人以上」という規定が定められています。
そのためプロ契約選手とアマチュア契約選手が入り混じっているのが通常といえます。
さらにプロ契約選手としてクラブに在籍していても、実は年俸の下限が決められていないということは、あまり知られていません。
そのため、契約形態がプロ・アマチュアを問わず、クラブに所属している選手のほとんどがアルバイトをしながら生活しているというのが現状です。

子どもからすると、Jリーガーは夢のような存在だと思います。しかしJ3のほとんどの選手は、子どたちが夢として思い描いているようなJ1のトップ選手のように、年俸をたくさん貰っている訳ではありません。むしろ年俸をほとんど貰えていない選手のほうが多いのです。

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Photo:unsplash.com【@chaossoccergear】

J3の選手はセカンドキャリアを常に考えなければならない

J3のクラブに所属する20代前半の若手選手は「上を目指してやる」という強い気持ちを持ってプレーしている選手がたくさんいます。
しかし20代後半の選手には、「サッカーが好きだから長くプレーしたい」と考えている選手も多いようです。
「上を目指すために頑張る」から「サッカーが好きだから、ずっと続けていきたい」という考え方にシフトしていく理由としては、プロとアマチュアが混在している中で、「各選手のマインドの差がある」というところも1つの理由なのかもしれません。

最近ようやく報じられるようになってきましたが、実は「元Jリーガー」という肩書きは、セカンドキャリアではあまり活かされないそうです。むしろ、J3に所属しながら将来のことを何も考えずにプレーをしていると、必ずセカンドキャリアで苦しい思いをすると言われています。

選手としてプレーしながらも、常に次の人生を考えていなければならないのが現状です。そのためJリーガーとして長くプレーし、活躍し続けることができる選手は意外と少ないのです。Jリーガーの引退平均年齢は26〜28歳と言われており、世間のイメージよりもサッカー人生は短いものです。

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それでもプレーし続ける選手たち

正直なところ、J3のクラブでプレーするよりも、社会人として就職して働いた方が良い給料や保障が貰えるでしょう。
それでもJ3の選手たちは苦しい思いをしながらも、「Jリーガー」としてプレーすることを諦めません。厳しい現実を受け止めながらも、自分のために、家族のために、子どもたちのために努力し続ける。
こういった選手たちがいるからこそ、子どもたちの「サッカー選手になる」という夢を輝かせてくれるのではないでしょうか。

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