大きくなって欲しい!少年サッカーと成長期

小学生や中学生になると、サッカーを見ていて周りの子供と我が子の体格や身体能力を比較してしまう事があるでしょう。

あの子は大きくて足が速いのにうちの子は華奢で足も遅い、なんて悩みもありますね。

男の子の成長は、何歳位から始まり何歳位がピークなのでしょうか。

そして、サッカーをしていく上で、成長の速度はどう関係してくるのでしょうか。

早熟型と晩熟型

男の子の体は基本的に、11歳~13歳の思春期の頃に大きな変化を遂げ、大体13~14歳辺りに第二次成長のピークを迎えます。

早い子は9歳位から身長が伸び始めるので、そういった早熟型の子は、小学生のうちからチームでも体格や足の速さで目立ちやすくなるでしょう。

ですが、早熟型の子供はピークを迎えるのも早く、小学生のうちは身長も高いですが、中学生になってくると徐々に周りに追いつかれてくるという事もありますね。

平均的には13~14歳位に一番身長が伸び、体が大きく発達していきますので、中1から中2にかけて10センチも身長が伸びていてびっくり!なんて事もあるでしょう。

サッカーにおいても、この時期はとても吸収力が高まりますので、一気に上達する子供も増えてきます。

そして晩熟型。このタイプの子供は、周囲の子供達より少し遅れて成長が始まります。

中には高校生になってから、グンと身長が伸びる子供もいるのですよ。晩熟型の子供は、サッカーでも中3や高校生で著しい上達を見せる事があります。

周りが大きくなっている時に我が子の身長が伸びないと心配になるかもしれませんが、成長のペースには個人差があります。

その子のスピードで体が作られていきますから、焦りは禁物ですよ。

より成長を促進するためには、タンパク質やビタミン、カルシウムなど栄養バランスの良い食事とたっぷりの睡眠を心がけてみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です