子供がサッカーを習い始めたら、親は我が子に上手くなって欲しいと思うものですよね。
小中学生時のサッカーの上達には、親の心がけと教育が大きな影響を及ぼします。
仲間やコーチと共に養っていくチームワークや協調性も大切ですが、今回は親からのプラスの影響について考えてみましょう。
子供を自立させるという事
子供が小さいうちはまだ自我が確立されてないという部分もあり、親が色々手や口を出すのは普通な事ですよね。
ですが、小学生にもなると子供は自立心が芽生え始めてきます。
サッカーにおいても、この時期に芽生えた自立心をどう育てていくかが大切になってくるのです。
自立心がある子供は、「自分で考えて行動する」という事ができるようになります。
自分で考えるという行為は、サッカーの試合でもとても重要。どうやって動きどんなプレーをするかや仲間との連携など、試合中に様々な事を考えられるようになるでしょう。
親の言う事を聞いているだけの子供より、早いうちから自分で考え行動できる子供の方がサッカーは上達しますよ。
自立心を上手に育てるにはまず、ウエアの準備や片付けなどを含めた身の回りの世話を自分でやらせる事から始めましょう。
自分で出来る事は自分でやってみようという意識を持たせるのがポイントです。
そして、叱る時もそうですが、子供と話す時は親が言うだけでなく必ず子供の意見も聞いてください。
子供のパーソナリティを認め、一人前の人として扱うのです。
親が自分をしっかり認めてくれているという気持ちは子供の自信にも繋がり、その自信はプレーにも表れてきますよ。
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