子供が試合に出してもらえない・レギュラーを取れない時の考え方

サッカーは勝ち負けがはっきり出る上に、11人しか試合に出られません。

多くの子供たちが、11人に選ばれピッチに立つために日々練習を重ねていますね。

そんな中で必ず出てくるのが、「試合に出してもらえない」「レギュラーが取れない」問題です。

いくら頑張っても試合に出してもらえない時、親も子供も心が折れてしまいそうになると思います。

そんな時は、深呼吸して今の状態とこれからの事を考えてみましょう。

現状に落ち込みすぎない

試合に出れず悔しいのは、誰よりも子供本人です。まずそこを理解しましょう。

親も悔しくヤキモキしてしまいますが、怒ったり諦めたり嘆くのはいけません。

まず冷静に、子供からの意見を聞いてみてくださいね。

何が足りないと思うのか、どうしたいと思うのか、どうしていこうと思うのか、親子で意見交換して方向性と対策を考えましょう。

コーチは一人一人を見ながらも、最終的に全体を見てメンバーを決めます。本当は全員を出してあげたいですが、11人しか出れないのでやはりその時のベストを選ぶ場合が多いです。

試合に出れないという事は、何かしら、あと一歩という事がある可能性が高いのです。

それを、親子で見つけていってみましょう。レギュラーの子達のプレーや普段の行動を見て、自分と何が違うのかを考えてみるのです。

次に、子供の強みと弱みの把握です。良い部分はより伸ばし、弱い部分は練習時間外のトレーニングなどで改善していきましょう。

絶対にレギュラーを取ってやるという、負けん気の強さも育てていくといいですね。置かれた状況を理解し、上を目指して自ら殻を破る事が大切です。

たとえ数分の出場でも、練習だったとしても、子供がいつもと違う輝きを放つのをコーチは見ています。

サッカー以外の面でも、挨拶や積極性など、様々な部分に着目してみてください。

しかし、とても悲しい事ですが、中にはそういう子供の努力や個人を見ずに、目先の勝利のみを見る指導者がいるのも実情です。

どうやってもチームやコーチの考え方と合わない、暴言を吐かれ全否定される、レギュラー以外にチャンスを全く与えてくれないなど。

耐えて努力をしたけどもう限界だと親子が感じるならば、子供と良く相談して移籍も視野に入れてみましょう。

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