ドルトムントの若手有望選手を量産する育成技術とは?

1月21日にJ3のグルージャ盛岡が、ドイツの強豪ドルトムントとのパートナーシップ協定を結んだことを発表しました。ドルトムントは若手育成能力を世界中から高く評価されており、これまでにもゲッツェ選手やロイス選手など、ワールドクラスの選手を多数輩出しています。

ドイツの名門としてリーグ優勝も経験しているドルトムントの強さは「育成」。そこで今回はドルトムントが名門に登り詰めるために、どんな育成を行なってきたのかご紹介していきましょう。

 

ドルトムントの強さは選手育成

ドルトムントがドイツの名門として登り詰めたきっかけは、選手育成に力を入れたことでした。それまでドルトムントは、高額な移籍金でビッグネームの選手を獲得し、いつの間にか多額な借金を背負うことになり、当時の経営陣は退任に追い込まれました。

そして代わって就任したハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏のもと、ビッグネームを次々と獲得するのではなく、下部組織をチームの中心に置いた「育成重視」の路線に変更。そこからおよそ10年かけて、国内トップクラスの施設を作り上げます。

そしてドルトムントの育成が他のチームと違うのが、「サッカーの育成」ではなく「人間としての育成」に力を入れているのが最大の特徴です。ドルトムントの寮に入った選手たちは、そこから提携を結んでいる学校に通い、9時から16時まではしっかり勉強を行う。授業から終わってから練習を開始するといった方針で、人間としての成長も目的の1つとされています。

 

ドルトムントのサッカーに重視されることとは

ドルトムントが選手を指導する上で、1番重視していることが「スピード」。このスピードとは単純な足の速さはもちろんですが、考えるスピードや判断スピードなども挙げられます。これらはドルトムントのトップチームのサッカーに非常に重要な要素で、素早く展開の早いサッカーが求められるからです。そのため「スピード」はドルトムントのどのカテゴリーでも重視されています。

 

選手育成はチームを強くする

下部組織でプレーしているときから、ドルトムントのサッカーを理解させることで、トップチームでプレーするときに素早く対応できます。チームの哲学や戦い方を重視しているチームはより、選手育成はとても重要です。

そしてJリーグ全体をレベルアップさせるには、この選手育成が大事な要素なのかもしれません。

ドルトムントの育成ノウハウを学び、グルージャ盛岡が、そしてJリーグにも変化が見られるのか、注目していきたいです。

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