【ファビーニョ】リヴァプールの潰し屋へと成長

リヴァプール不動のアンカーとして活躍するブラジル人MF

リヴァプールに移籍してから、今や中盤に欠かせない潰し屋へと成長したのがファビーニョこと【ファビオ・エンリケ・タバレス(Fábio Henrique Tavares)】 です。いまやリヴァプールで絶大の存在感を放つファビーニョとは、いったいどんな選手なのでしょうか?

基本情報

国籍ブラジル
出身地カンピーナス
誕生日1993年10月23日
ポジションMF
身長188㎝
体重78㎏
利き足

経歴

2006-2010パウリニアFC(ユース)
2010-2012フルミネンセFC(ユース)
2012-2015リオ・アヴェFC
2012-2013レアル・マドリード・カスティージャ(レンタル)
2013レアル・マドリード(レンタル)
2013-2015ASモナコ(レンタル)
2015-2018 ASモナコ
2018-リヴァプールFC

ブラジル代表

2015年にメキシコ代表との親善試合でA代表デビュー後、コンスタントに代表として招集されています。

◆関連記事◆
【サッカー初心者編】浮き玉のパスやシュートが打てるようになるトレーニング法②

プレースタイル

ファビーニョは手足の長さを生かしたボール奪取が特徴です。アンカーとしてプレーしていても、前線でボールを奪取できると判断したら勇敢に飛び出していきます。これがリバプールのショートカウンターの多さの理由の1つです。

ボール奪取からすぐに、鋭い縦パスやディフェンス裏に抜ける浮き球やスルーパスを出して、攻撃流れをつくります。一瞬でゴールへと繋がるパスを出すので、多くのチャンスメイクをすることができます。

中盤のアンカーとしてファビーニョがディフェンスの壁となり、相手側のチャンスとなる攻撃を未然に防いでしまうので、センターバックまで攻め込まれる危機を回避しています。攻撃の際は敵陣の真ん中あたりに位置し、こぼれたところをすかさず拾いに行きます。そのため、リヴァプールは連続した攻撃を何度も繰り返すことが可能になっているのです。

フィジカル面でも強さがあり、ボールをコントロールすることができるため、簡単にボールを取られることもありません。身長188㎝の長身を生かして、空中でも戦えるので、センターバックもでき、セットプレーでも的になって攻撃参加することが可能となります。

元ブラジル代表のレジェンド【カカ】に「ベストミッドフィルダーのひとり」と絶賛されるなど、世界トップクラスの実力の持ち主と言えます。

動画=YouTube:【Best of: Fabinho 2019/20 | Premier League Champion

番外編

日本人の南野拓実とはチームメイトとしてプレーしているファビーニョ。リヴァプールの公式YouTubeチャンネルでは、2020年8月、一緒に料理チャレンジをしています。

タキ(南野)、アドリアン、そしてファブ(ファビーニョ)が日本ハムの「チャンピオンたちの料理チャレンジ」に参加。新たな栄光を手にするのはどの選手か?

動画=YouTube:チャンピオンたちの料理チャレンジ: 南野 vs ファビーニョ vs アドリアン

今回は、ファビーニョについて紹介しました。2020年10月のCLでケガのためチームを離脱したファビーニョですが、リヴァプールの守備だけでなく攻撃面でも影響力の大きいプレーヤーとして、今後に注目していきましょう。

◆関連記事◆
フランスの奇跡のシンデレラ・ボーイ【エンゴロ・カンテ】

トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓

◆関連記事◆
【サッカー初心者編】浮き玉のパスやシュートが打てるようになるトレーニング法②

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です