【感動】日本のサッカー環境もこうだったら……。若かりし明石家さんまがナビゲートするドイツのサッカー文化

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日本のサッカーは進化しているというが……

多くの日本人選手が海外のトップリーグでプレーし、多くの若き選手が海外に挑戦し、日本代表がワールドカップ出場の常連国となり……。日本にプロリーグであるJリーグが発足してから27年が経ち、日本サッカーは飛躍的に進化しているように見えます。しかし、今年現役を引退した元日本代表の内田篤人氏はメディアの席でこう口を開きました。

日本のサッカーはレベルが上がっているが、世界はもっと上がっている

日本代表のサッカーを持ち上げ過ぎ。他の国に行ったら日本のサッカーはそんなに強くない

さらにドイツでの選手生活を送る中で、同国では月謝制の少年サッカーチームのような「お稽古」的なものはないと以下のように語りました。

(その代わりに)クラブチームで寄せ集めの良い選手が集まって競争率が高いが、日本だと月謝を払っているのでクビにされることがない。ヌルいって言ったらあれですけど、競争意識の部分では海外と差がある

今まで、このように日本のサッカーをメディアを通して話した人は、セルジオ越後氏くらいでしょうか。しかも、つい最近まで現役で日本サッカーを牽引していた選手がこのように発言したのですから、ショックを受けた人も多かったはずです。

内田氏の言葉が、日本サッカーがより加速して進化するヒントになるならば、一体何をどのように変化させなければならないのでしょうか。

実はそのヒント、というか参考イメージのような映像がありました。しかもそれは、今から28年前に日本を代表するお笑いスターが、内田氏と同じドイツに渡った旅番組でした。

※動画は最後

>>ブラジルで体感したサッカーの原点を日本に。集まった人で楽しむ「オープンサッカー」の取り組み

37歳の明石家さんまがドイツで体感した、サッカー文化

映像はTBS系列局で放送されていた紀行番組『ト・キ・メ・キ旅物語』。最終回の同番組で明石家さんまが訪れたのは、サッカー大国ドイツです。明石家さんま自身、在学した奈良商業高校では欧州サッカーが好きな影響でサッカー部に所属。当時活躍してた北アイルランドのジョージ・ベストや西ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアーなどに憧れていたといいます。

旅の最大の目的は当時代表チームで指揮を執っていたベルティ・フォクツ氏。旅はライン川が流れるケルンから始まります。

はじめに訪れたのはミュンガースドルファー・シュタディオン。戦後まもなく建てられたこのスタジアムでは、地元クラブ1.FCケルンとともに歴史を刻んできました。このスタジアムは、2006年ドイツワールドカップ会場として利用されることが決まると、2002年より改築工事がはじまりました。現在はスタジアム名を「ラインエネルギーシュタディオン」に変え、陸上競技場タイプの形態から、サッカー専用スタジアムへと生まれ変わっています。

スタジアムに託児所がある!!

1923年からあるこのスタジアムには、日本では考えられないものがあります。それが「託児所」です。保護者は子供と一緒にスタジアムに訪れ、子供は託児所へ預けられ、自分たちは思いっきりサッカー観戦を楽しみます。合理性に満ちた何ともドイツらしいシステムですが、これなら小さい子供が理由でスタジアムに足を運ぶことができない、ということはなくなりました。サッカーはピッチに立てばみな平等と言われますが、ドイツでは観戦に訪れる人も同じく平等です

学校に部活がない!

ドイツをはじめとした欧州では、日本のように学校の部活動がありません。子ども達は自分たちが希望するスポーツがある場合、地域のスポーツクラブで活動するのが一般的です。この流れは昔から変わりません。当時の放送では、サッカークラブに所属する半数以上がプロサッカー選手を目指していると伝えています。

ケルン体育大学で学ぶ日本人学生の姿も

ケルンには世界的に体育の分野で権威のあるケルン体育大学があります。修学の中で、ドイツのサッカーライセンスを取ることができます。外国人の入学は可能ですが、厳しい語学テストをパスしなければなりません。

明石家さんまが出会ったのは、井上卓也氏。映像では「君」と敬称がつけられていましたが、帰国後はJクラブのユース監督やトップチームの通訳、そして現在はシンガポールU18の代表監督をしています。この頃から世界のサッカーに挑戦した日本人がいました。

井上氏にインタビュー後、明石家さんまは紅白戦を行うことになります。

>>ブラジルで体感したサッカーの原点を日本に。集まった人で楽しむ「オープンサッカー」の取り組み

はつらつとボールを追う明石家さんま!

相手はジュニアの選手でしょうか。楽しげにボールを追いかける明石家さんまと子ども達の様子は、どこかほんわかした雰囲気です。時折見せるオーバーラップは若さを感じさせます!

※動画は下にあります。プレーシーンは11:24あたりから

ベルティ・フォクツがプレーしていたボルシアMGへ

旅は最終局面へ。ベルティ・フォクツ氏がプレーしていたボルシアMGに明石家さんまは向かいました。

そこでは当時の栄光が静かに飾られており、ベルティ・フォクツ氏の写真も飾られていました。

場所を変えて向かったのはベルティ・フォクツ氏の幼馴染のデューターさんの家。当時のベルティ・フォクツ氏について話を聞きます。印象的なのはフォクツ氏はとても努力家で、同氏より上手い選手はいたものの、友達と遊ばずに練習をしていた相当の努力家だとデューターさんは話します。

とうとうベルティ・フォクツ氏と対面!

ナショナルチームのトレーニングに訪れた明石家さんまは、やっとベルティ・フォクツ氏の姿を見ることができます。

そしてなんと対談できることになり、はじめにフォクツ氏からサイン入りのユニフォームと本をプレゼントされた明石家さんま。その後、監督業について話を聞いていくと、とても大切なことをフォクツ氏は話しました。

もちろん才能があるにこした事はない。しかしどんな職業でも言えることですがサッカーも楽しみながらすることが大切なんです。

フレーズはとてもシンプルなものですが、フォクツ氏の思想はスタジアムであったり、クラブであったり、大学であったりと、ドイツにはサッカーが楽しくなる要素が至るところにあります。

日本に足りないものは何か、と聞かれると一言で答えることは難しいことです。それは文化というものは生活の中に溶け込んでいるからこそ、人々の生活にとってなくてはならないものになっていくからです。

今から28年前の映像ですが、すでにこの時から、日本サッカーの発展のために必要なヒントがあったのではないかと感じられます。

動画=YouTube:さんまのドイツサッカー見聞録

>>ブラジルで体感したサッカーの原点を日本に。集まった人で楽しむ「オープンサッカー」の取り組み

参考

niftyニュース(日本のサッカー界はヌルい!? 内田篤人の“ストレート発言“が支持されるワケ

Wikipedia(ラインエネルギーシュタディオン

Wikipedia(ベルティ・フォクツ

Wikipedia(ト・キ・メ・キ旅物語

Wikipedia(井上卓也 (サッカー指導者)

Wikipedia(明石家さんま

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