ベテランとルーキーの戦いといえるリーガ開幕
以前、日本人選手同士が、リーガで火花を散らしました。
当時、ウエスカの岡崎慎司選手(34)とビジャレアルの久保建英選手(19)
15歳の差、まさにベテランとルーキーの戦いといえるリーガ開幕は、すべてのサッカーファンの胸を熱くしたことでしょう。
両選手のプレーを見ながら、最後に開幕戦をおさらいしましょう!
昇格請負人 岡崎慎司
清水からプロ人生をスタートさせた岡崎選手。どれほど短い時間でもゴールを決める得点力で、ブンデス、プレミア、そしてリーガで数々の功績を残してきました。
昨シーズンはリーガ2部のウエスカを持ち前の得点力で、1部昇格に大きく貢献。チーム得点王、SNSでのファン・サポーターが選ぶクラブ年間最優秀選手に選出されました。
外国人助っ人として単なる戦力となるだけではなく、チームの中心選手となり昇格の原動力になったまさに「昇格請負人」と言っても過言ではないでしょう。
攻守に渡り戦い抜く「ザ・ファイター」
岡崎選手のスタイルは、攻守に渡りフルタイムを戦い抜くことです。
メディアではその豪快なヘディングが取り上げられますが、オフェンスの時は常にフリーになるために走り、ディフェンスでは前線から連続でボールホルダーへのチェイスを繰り返すといった、ハードワークこそ岡崎選手の真価といえます。
その不屈のプレーでウエスカのファンの心もしっかりと掴んでいます。
動画=YouTube:「ゴラッソ製造機」岡崎慎司 超絶スキル&ゴール&アシスト集!2019/2020 HD「偉大なオカの魔法」
日本の宝 久保建英
「バルサで育ち、レアルでプレー」。スペイン人でもこんな育ち方をした選手はそうそう(バルサとレアルの関係は置いといて)いません。
バルサがFIFAの規定違反で久保建英選手を手放した時はどうなるかと思いましたが、FC東京、ローン先の横浜F・マリノスでも存在感を放ち、また精神的にも大きく成長を遂げました。
そして18歳になり、晴れてバルサに戻るかと思いきや、条件面の折り合いがつかず、まさかのライバルであるレアル・マドリードへ。キャンプシーズンからジダン監督の目に止まっていましたが、外国人枠の関係でビジャレアルへローン移籍となりました。
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スペインサッカーベースとコミュニケーション力
久保選手の技術は誰が見ても文句のつけようがありません。
また、スペインサッカーの土壌で育った久保選手は、サッカーへの考え方や見方がいわばスペイン流。さらに流暢なスペイン語が話せるという点から、チームへのフィットは問題なく行える点が大きなアドバンテージです。
動画=YouTube[タケ・クボのインタビュー Hablamos con Take Kubo | RCD Mallorca]岡崎はフルタイム、久保は後半32分から出場
そして9月13日、2020-21シーズンのスペイン1部リーグ開幕戦で岡崎慎司選手と久保建英選手は対戦します。岡崎選手はフル出場、久保選手は後半32分からプレーします。
岡崎選手は試合序盤から果敢にゴールを狙いに行きますが、自身でゴールネットを揺らすことはありませんでした。また、途中出場の久保も持ち前のスピードでバイタルエリアを進入を試みますが、決定的なシーンを演出することはできませんでした。
試合の結果は1-1。両チームとも大きな展開が生まれず、現地新聞も各選手に渋い評価を下すこととなりました。
岡崎選手と久保選手はそれぞれチームを移籍しましたがこれからの活躍に目が離せません!!
動画=YouTue:「魔法だ」岡崎慎司、絶妙ターンからゴールの起点に! 久保建英、アシスト未遂!
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